記事の目次
- 1.新生児の赤ちゃんの頭の形がいびつになりやすい理由とは?
- 2.新生児の赤ちゃんの頭の形のいびつさは様々!その種類とは?
- 3.新生児の赤ちゃんの長い頭や絶壁の頭の原因とは?
- 4.新生児の赤ちゃんの頭の形がいびつな原因(1)妊娠中の圧力
- 5.新生児の赤ちゃんの頭の形がいびつな原因(2)出産時の衝撃
- 6.新生児の赤ちゃんの頭の形がいびつな原因(3)眠る時の姿勢
- 7.新生児の赤ちゃんの頭の形がいびつな原因(4)首を傾けるクセ
- 8.新生児の赤ちゃんの頭の形がいびつな原因(5)両親からの遺伝
- 9.新生児の赤ちゃんの頭の形がいびつなのは病気が原因かも!?
- 10.新生児の赤ちゃんの頭の形は治る!頭の形を矯正する8つの方法
- 11.新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(1)頭の向きを変える
- 12.新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(2)ドーナツ枕を使う
- 13.新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(3)左右均等に刺激する
- 14.新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(4)動く玩具を使う
- 15.新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(5)矯正ヘルメット
- 16.新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(6)腹ばいにさせる
- 17.新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(7)抱く体勢を変える
- 18.新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(8)寝かせる位置を変更
- 19.新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正はいつまでにすれば良いの?
- 20.まとめ
新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(2)ドーナツ枕を使う
新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法の2つめは、ドーナツ枕を使うことです。
ドーナツ枕というのは丸い形で真ん中に穴が開いているドーナツのような形をした枕のことです。新生児は仰向けの同じ姿勢で眠ることが多いため絶壁になりやすいとご紹介しましたが、ドーナツ枕はその絶壁を防止するために開発された商品です。
ドーナツ枕を使えば赤ちゃんを仰向けに寝かせていたとしても後頭部が押しつぶされることがなく、頭の形がゆがんでしまうのを防ぐことができます。
新生児用のドーナツクッションは赤ちゃんの肌着などを販売しているお店で購入することができます。ネット通販などでも購入できますので、子育て中のお母さんやお父さんはぜひ検討してみましょう。
新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(3)左右均等に刺激する
新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法の3つめは、左右均等に刺激することです。
赤ちゃんは右側からだけ話しかけると右側ばかり向くようになり、左側からだけ話しかけると左側ばかり向くようになると言われています。
そのため赤ちゃんの左右から同じように話しかけて刺激を与えることで、赤ちゃんの頭が一定方向だけでなく色々な方を向くことで頭のいびつな形が治るきっかけになると考えられています。
お母さんやお父さんがたくさん話しかけると赤ちゃんは心理的にとても落ち着きます。色々な方向からたくさん話しかけてあげましょう。
新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(4)動く玩具を使う
新生児の赤ちゃんの頭お形の矯正方法の4つめは、動くオモチャを使うことです。
新生児の赤ちゃんにおすすめの動くオモチャはベビーベッドにつけるメリーなどが人気です。最初はただメリーの動きを見ている赤ちゃんは、やがてその動きに向かって手を伸ばしたり頭を動かしたりするようになります。
そのためメリーなどの動くオモチャがあればただじっと仰向けになっている時間が減り、新生児の赤ちゃんの頭の形を矯正する役に立ち、絶壁や長い形の頭が治ることがあります。
メリーは取り付けなどの手間もかからず、赤ちゃんも楽しく過ごすことが出来るため子育て中の家庭にはオススメですよ。
新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(5)矯正ヘルメット
新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法の5つめは、矯正ヘルメットです。
矯正ヘルメットという商品を知らない方も多いのではないかと思いますが、これは医学的に効果が認められている頭の形が治ると言われているヘルメットで、子育て世帯のお母さんやお父さんの間で話題になっている商品になります。
見た目は普通のヘルメットに近いのですが、歯科矯正などと一緒で保険がきかないため少し治療にはお金がかかります。治療を開始したい場合は費用の面でもよく考えておかなくてはいけません。
この頭の形が治るといわれる矯正ヘルメットは生後約3ヶ月頃から治療で使い始めることができるようです。日本ではまだまだ実施している小児科は少ないですが、興味のある人はネットなどで矯正ヘルメットの治療を実施している小児科などを探し、直接相談してみてくださいね。
新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法(6)腹ばいにさせる
新生児の赤ちゃんの頭の形の矯正方法の6つめは、腹ばいにさせることです。
上記で新生児の赤ちゃんをうつ伏せにするのはリスクがあるとご紹介しましたが、成長して首がすわるようになると赤ちゃん腹ばいの姿勢で自分の体重を支えることができるようになります。
腹ばいになった時に赤ちゃんが自分で顔を上げることができるようになると、窒息などのリスクが大幅に低下します。