これも意外かも知れませんが、男性は結構においに敏感です。
家に帰って来た時も、初めて行く場所に入る時も、とりあえずにおいをかぎます。犬みたいですね。
そして勿論、彼女をハグしている時やキスの時も、彼女のにおいを吸い込み、性的興奮を覚えるのです。
そのようにして覚えた彼女のにおい。好みの香水やシャンプー、ボディーソープの香りでしょうか。それを、外出先などで不意にかぐと、その瞬間、無性に彼女に会いたくなるのです。
つまり、においにはそう思わせる効果がある。
彼の生活の中で、こうした機会が多いほど、当然彼女のあなたを思い出す回数も多くなります。でもそのためには、あなたの彼にあなたのにおいを覚えてもらわなければなりません。
『彼女に会いたい』と思わせるには?⑤
彼にあなたのにおいを覚えさせるには、まずにおいに名前をつけてあげること。
彼と一緒にいる時に、あなたが使う香水やシャンプーを見せて
「これ、私が好きなやつ。○△っていうんだよ。このにおい、好き?」
と聞きながら、ブランド名などを覚えさせましょう。
彼とお買い物に行った時などに、その香水を一緒に探してもらうのも効果的。
女性もののブランド名などをまるで知らない男性でも、自分の彼女の香水の名前だけは『知ってる』という男性、結構いるんですよ。
それから、彼女のあなた自身が、香水やシャンプーをあまりコロコロ変えないこと。会うたびに違うにおいがしたのでは、彼は覚えている暇がありません。
あとは、ふたりでいる時に、スキンシップを増やすことです。
あなたの使う香水やシャンプーを一瓶彼の部屋に置かせてもらうのも効果的。彼はそのにおいをかぐ機会が増えるだけでなく、かぐたびにあなたのことを思い出し、『毎日ここにいてくれたらなぁ』などと思うようになります。
もっともそんな本音は、彼女のあなたに簡単には言えないでしょうけどね。
『彼女に会いたい』その⑥
好きそうな物を見つけると彼女に会いたい
恋愛中の男性は、毎日の生活の中で、常に彼女へのプレゼントを探しています。
プレゼントと言っても誕生日やクリスマスに贈るような高価なものではなく、ちょっとしたアクセサリーやキーホルダーなどの小物、お菓子やケーキなどです。
そして、仕事での出先や旅先でふと、彼女の喜びそうな物を見かけると、その瞬間、買ってあげた時の彼女の喜ぶ顔が目に浮かび、すぐにでも彼女の元へ飛んで行きたくなります。
男性にとって、そんな瞬間があることは照れ臭い話なので、彼女のあなたにはなかなか言えないですけどね。
あなたの彼に、こうした機会をたくさん与える方法は、⑤の場合と同じ。そう、あなたの好きなものを彼に覚えてもらうことです。
『彼女に会いたい』と思わせるには?⑥
あなたの彼に、彼女のあなたの好きな物を覚えてもらうには、お店などで彼自身ににそれを探させるのが有効。
つまり、頼んで買ってきてもらうのです。
男性は自分には興味ない物でも、頼まれれば、彼女が喜ぶならと一生懸命探します。あなたがほしい商品名やキャラクター物など、間違えないようにメモをして、それを繰り返し見ながら探すかも。そうする内に、自然と商品名なとが頭に入り、記憶に残るのです。
普段近寄ることもできない、女性物のアクセサリー売場に、単身乗り込んで行く自分を、少しだけ誇らしく思ったりもするかも。
こうしてあなたの好みを覚えてもらうことは、『会いたい』と思わせる効果に加え、彼氏があなたの誕生日プレゼントなどを選ぶ時にも役立ちます。
彼がひとりで選んできた高価なプレゼントを手に、本音では『これ絶対私に似合わない』と思いながら、引きつったつくり笑いで「ありがとう…」
などということになるリスクも、軽減できるのです。
『彼女に会いたい』その⑦
ガマンに気付いて彼女に会いたい
彼ではなく、あなたの方が『今すぐ彼に会いたい』と思ってしまったら、どうしますか?
泣きながら彼に電話して、寂しいと訴える?
「あなたはどうして私と会いたがらないの?」と彼を責めますか?
勿論、こうしたあなたの本音の訴えるを聞いて、慌てて会いに来てくれる人もいるでしょう。
でも、彼も本音では毎日でも会いたいのに、仕事の都合などでどうしてもすぐには会えない、といった状況の場合、彼を追い詰め、険悪な雰囲気になるリスクもあります。最悪、彼は逆ギレするかも。
男性は誰でも、本音では好きな女性を守りたい、悲しい思いはさせたくないと思っているものです。そのため、電話やメールの中で彼女が寂しい気持ちを伝えたくても言えない、ガマンしていることが分かると、その瞬間胸がキュンとなり、彼女に会いたい気持ちで居ても立ってもいられなくなります。
泣いたり責めたりしないで、上手に、かわいく、寂しい気持ちを彼に気付いてもらうようにしましょう。
『彼女に会いたい』と思わせるには?⑦
あなたが、彼に負担をかけたくない、邪魔したくないと気を使っていても、ただ黙ってガマンしているだけでは何も伝わりません。
寂しい、会いたいと思った時は、彼に電話をしましょう。メールやラインでは、『寂しい』と文字や顔文字で表現することはできても、それを言えないで本音を隠している、ガマンしている気持ちは表現できない。会えないのなら、声のニュアンスや息づかいで伝えるしかないのです。
この場合の電話なら、事前に約束していなくてもよいでしょう。ただし短時間で。
いつもメールでやり取りしているあなたから、ふいに電話が来る。なんだか寂しそうな声。無理に元気に振る舞っている感じがする。彼は心配になり「何かあった?」と聞いてくるでしょう。
あなたが「なんかちょっと寂しくなっちゃって…でもあなたの声を聞いたら元気が出た。もう大丈夫だから…」
などと強がりを言ってみせれば、彼は胸キュン確実です。すぐに飛んで来てくれるか、それがどうしてもムリなら、最短で会える日の約束をしてくれるはずです。