記事の目次
- 1.静電気がたまりやすい!これって体質?
- 2.静電気がたまりやすい体質を改善!
- 3.静電気がたまりやすい体質・・・その仕組みとは?
- 4.静電気がたまりやすい体質の原因は、水分不足!
- 5.静電気体質はスピリチュアルな問題ではない!
- 6.静電気がたまりやすい人の弊害とは?
- 7.静電気体質の改善方法をご紹介!
- 8.静電気体質の改善方法(1)水分を多めに摂る
- 9.静電気体質の改善方法(2)起毛の衣服を着ない
- 10.静電気体質の改善方法(3)静電気対策グッズを身につける
- 11.静電気体質の改善方法(4)金属に触る前に壁にさわる
- 12.静電気体質の改善方法(5)加湿器を利用する
- 13.静電気体質の改善方法(6)20分の半身浴
- 14.静電気体質の改善は、暮らしの中で出来ることから始めよう!
実は、静電気がたまりやすい人には体に悪影響が出る可能性があります。その例をいくつかご紹介しましょう。
(1)肌荒れやカゼに悩まされるようになる
静電気がたまりやすい人は、放電のたびに体内のカルシウムやビタミンCを排出してしまいます。そうすると、当然体の免疫力は低下し、肌荒れが起きたり、カゼを引きやすくなったりするのです。
(2)血流が悪くなったり、血管が詰まりやすくなる
血液中の水分が少なくドロドロしはじめると、血流が悪くなり、肩こりや冷えの原因になります。そのうえ、粘った血液によって血管が詰まりやすくなり、脳出血や心筋梗塞のリスクが高まる危険性があります。
(3)皮膚疾患やアレルギーのリスクが高まる
静電気がたまりやすい人は、ホコリやダニの死骸をひきつけやすくなります。化学繊維でできたモップがよくホコリを吸着するのと同じ原理です。そのため、皮膚疾患やアレルギーが発症する危険性が増すのです。
静電気体質の改善方法をご紹介!
上で書いたとおり、静電気がたまりやすい人にはリスクがいっぱいです。できることなら、乾燥しやすい冬場でも静電気0の暮らしを送りたいですよね。
では、ここからは静電気を起こしやすい人向けの改善ポイントや対策をご紹介します。暮らしの中のちょっとした工夫で、静電気の体質は治す事ができます。ぜひ参考にしてみて下さい。
静電気体質の改善方法(1)水分を多めに摂る
体が乾燥しないように、水分をこまめに、量も多めに摂るよう心がけましょう。できれば、カフェインレスの白湯、ほうじ茶、ハーブティーなどがオススメです。
あたたかい飲み物のほうが体も温まり、内臓の働きも活発になります。健康のためにも、温かい飲み物を意識して摂取するようにしましょう。
静電気体質の改善方法(2)起毛の衣服を着ない
静電気がたまりやすい人は衣服にも気を配るべきです。避けたいのは起毛のある繊維。摩擦によって静電気が起こりやすくなってしまいます。ウール・アクリルなどがそうですね。特にアクリルはとても帯電しやすい繊維です。
対策としては、表面がツルツルとした衣服を選べば静電気を大きく減らせます。ヒートテックなどの下着を着れば、起毛セーターを着なくても温かく過ごせますよ。
静電気体質の改善方法(3)静電気対策グッズを身につける
静電気がたまりやすい人の体質を改善するには、ある程度の時間が必要です。そのため、静電気を逃がす効果のあるグッズを身につける対策法が一番てっとりばやいです。いつでも放電できる体質を簡単に手にいれることができます。
静電気対策グッズは、ホームセンター、100均、ドラッグストアなどで手に入ります。
静電気体質の改善方法(4)金属に触る前に壁にさわる
放電しやすい金属部分(ドアノブなど)にさわる前に、体内の電荷を逃がすため、身近な壁に一度手を置きましょう。
もしくは、定期的に手を洗ったり、ウェットティッシュで手を湿らせたりするのも効果的です。手に水分を与えるだけで、静電気は起こりにくくなります。
静電気体質の改善方法(5)加湿器を利用する
空気中の湿度が上がれば、静電気は自然と逃げて行きます。加湿器が難しい場合は、洗濯物を部屋干ししたり、水を入れたコップを置いたりするだけでも対策になります。意外なところでは、観葉植物も加湿になるのです。