冬本番になったら唇がガサガサ。ケアを怠ってませんか。
さぁ、皆さま冬も本番です。冬将軍が日本列島にやってきて雪国には沢山の雪を。
それと同時に空気の乾燥も引き起こします。
そんな中、唇がガサガサになっていて、もう切なくて涙がとまらない心情!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。冬の乾燥は女性の大敵。いつだって唇をはじめ、肌や髪の潤いを奪っていく厄介なものです。
特に体の粘膜の一部である唇がガサガサしているのは、女性にとってはゆゆしき事態です。
この記事では、特に唇のガサガサにお悩みの女性へ送る、唇がガサガサになる原因や治す方法、ガサガサ対策のスキンケア方法などをご紹介します。
気付いたら唇がガサガサになっている、気づいたらパックリ割れて血が出てしまったなど何かと乾燥トラブルが多い部位。出来るだけ丁寧に、そしてこまめにスキンケアしてあげましょう。
唇がガサガサになる原因
まずは唇がガサガサになる原因からご紹介します。
【ガサガサの原因】皮脂が足りない【唇】
まず、唇がガサガサになる原因の一つとしてあげられることは、唇の皮脂が足りないということ。
しかしそれもそのはず。なんといっても人間の構造上唇には皮脂線がありませんので、水分を飛ばないように保湿してくれる成分がもともと唇には少ないといえます。
その為、唇の水分はみるみる蒸発し、ガサガサな唇が出来上がってしまうことが主な原因のです。
さらに、唇の皮膚層は非常に薄いため、常に皮がむけやすい状態にあります。もちろん唇には汗をかく汗腺もありません。
そのため唇に皮脂膜を張ることが出来ずに保湿をすることすらままなりません。そこで活躍するのが人のお手入れ。
リップクリームをこまめに塗ってみたりリップパックをする等の抜かりない丁寧なスキンケアが物をいうのです。
【ガサガサの原因】乾燥【唇】
次にあげられる、唇がガサガサになる原因は乾燥です。
特に冬場は夏場と比べると湿度が低く外でも室内でも乾燥している状態。梅雨時期のじめじめ感は一体どこへいってしまったんだ!と思う人も多いかもしれません。
この乾燥が特に乾燥しやすい唇の水分を奪いカサカサを通り越してガサガサにしてしまう原因なのです。
人の素肌、特に唇は乾燥をすると免疫機能が弱まってしまうだけではなく、唇が切れる割れるなど怪我にもつながってしまいます。
先述の通り唇には皮脂腺がありませんので、体内で分泌される体液で乾燥を止めることは出来ません。
その為にガサガサの唇を治すための乾燥対策やスキンケアの徹底、リップ等で潤いを保ち乾燥防止の為の努力をする必要があるのです。
【ガサガサの原因】炎症【唇】
さらに唇がガサガサになる原因のひとつには炎症が起きているということも考えられます。
唇がガサガサになり両端が切れてきている状態なら、それは「口角炎」かもしれません。
この口角炎は一度かかるとなかなか治すことが難しいという特徴もありますので、できるだけ口角炎にならないようにしましょう。
口を開けるたびに口角が切れるという痛みを味わう羽目になってしまいます。
生活習慣や食生活が原因かも
口角炎は、リップなどを用いて唇のスキンケアをすることももちろん大切です。
しかしそのほかにも見直す部分があり、基本的な生活習慣や食生活を考えることも口角炎にならない、早めに治すことに繋がります。
唇は、免疫力が落ちていたり栄養が偏っていたりしてもガサガサになる原因の一つですので、こういった炎症の正体になっているかどうかも注意して観察してみましょう。
【ガサガサの原因】胃腸系の不調【唇】
次に、唇がガサガサになる原因として、胃腸系の不調も考えられます。
唇がガサガサだったりその他の唇のトラブルは胃腸系が不調をきたしているサインともいわれています。
その為、リップなどによるスキンケアは確かに需要ですが胃腸系に負担がかかるような生活をしていないか見直す必要もあることを頭に入れておきましょう。