上手な断り方が分からない…
みなさん、人からの誘いを断るときどのようにしていますか?
上手な断り方が分からず困っている方も多いのではないでしょうか。
関西人の「行けたら行くわー!」は、「行きません。」を意味するのだとか。
そんなフランクに断りの返事ができるのが理想ですが
相手や場合によっては、断り方にもすごく気を使ってしまいますよね。
本当に行けないとき、相手に気のりしないとき…など色々な場合があると思います。
相手の気分を害することのない、上手な断り方を
恋愛心理学から学んでいきたいと思います。
上手に断りたい理由は様々
人はなぜ“上手な断り方”を考えてしまうのでしょう。
「友達に嫌な思いをさせたくない。」
「仕事で関りのある人だから、関係を悪化させたくない。」
「せっかく誘いのメールをくれたのに、相手に悪い。」
などと、様々な場合があるとは思いますが、
これは相手を思いやってはっきりと物事を言わない
日本人の国民的性格の表れでもあるのです。
自分の考えははっきりと、イエス・ノーで言う方がいい
という意見もあったりしますが
人の気持ちを思いやれるだなんて素敵なことだと思いませんか?
では、相手を傷つけずに断る
上手な断り方や方法を紹介していきたいと思います。
人からの誘いの上手な断り方・方法①
恋愛心理学から学ぶ「イェス・バット」法
何事もストレートに断られてしまうとショックが大きかったり
少なからず良い思いはしませんよね。
そんなときには、「いいですね」という思いを最初に持ってきて
「でも…」とお断りをするのがよいでしょう。
初めに好意的な文をおいて、「でも」とお断るするのが
「イェス・バット法」です。
例えばメールで
「〇日△△屋さんにいきませんか?」
と誘われたら
「わー!△△!いいですね。
でも、その日は先約があり今回は難しそうです。」
とお断りするとワンクッション敷かれて
相手もそこまで嫌な気分にはなりません。
人からの誘いの上手な断り方・方法②
恋愛心理学から学ぶ「感謝や謝罪を述べる」方法
誘われた人が、仕事で付き合いのある人や
上司、先輩など目上の人の場合は
しっかりと感謝の意や謝罪の言葉を示しましょう。
「お誘いありがとうございます。
とても嬉しく思いますが、
都合が悪く参加できそうにありません。
本当にすみません。」
と、感謝・謝罪の言葉を添えましょう。
先ほど紹介した「イェス・バット」法も組み込むとさらに効果的です。
人からの誘いの上手な断り方・方法③
恋愛心理学から学ぶ「嘘はつかない」
友達や相手を傷つけないために…どうしても参加できないという
仕方ない用事を作り出したりしていませんか?
それは、確かに相手を傷つけないための優しい嘘ですが
同時に、自分を正当化して守っている嘘でもあるのです。
上手な断り方を知っている人は
決して詳しい用事の内容を言ったりはしません。
そうなんです。詳しいことは言う必要がないのです。
「先約があります。」
「都合が悪いです。」
「体調が悪いです。」
「気分がすぐれなくて…」
「疲れがたまっているので」
など、当たり障りのないことで大丈夫なんですよ。
「家族の容体が悪くて…」
「その日は結婚式/法事で…」
など、嘘をついてまで詳しいことを言う必要はありませんし
良くない嘘は、あなたの運気を下げてしまう恐れがあります。
そして嘘はバレてしまうこともありますよね。
バレたときの対処の方がよほど大変なので
嘘はつかず、お断りメールをするのがよい方法と言えるでしょう。