ホホバオイルには、入浴時のマッサージにバスオイルとして使う方法もあります。
湯舟に浸かって、体が十分に温まってきたら、お湯の中でホホバオイルを肩、腕、足などに塗ってマッサージします。肌が柔らかく、スベスベになっていくのが感じられるでしょう。
ホホバオイルには、多くのビタミン・ミネラル群、そしてアミノ酸が含まれています。
これらは肌にうるおいを与えるだけでなく、筋肉をほぐし、リラックス効果を与えることでも知られています。肌の奥までホホバオイルが染み込んでいき、新陳代謝が促されます。
結果、肌のキメが整い、化粧ノリがよくなり、自然と美白効果が出ていることが実感できるでしょう。週に一回行うだけでも、十分な効果を得られますよ。
ホホバオイルの効果と使い方12【入浴剤】
ホホバオイルは、入浴剤として湯舟に入れてしまっても効果ありです。ホホバオイルは皮脂と似た成分でできているので、人の肌によくなじむのです。
肌荒れ、乾燥肌、かぶれや湿疹、新陳代謝アップによる美白・アンチエイジング効果など、湯舟にホホバオイルを10滴ほど垂らすだけで、いろいろな効果が得られます。
オイルは湯舟に浮いてきやすいので、時々かき混ぜながら入浴するようにしましょう。好みのエッセンシャルオイルと混ぜて使うのもいいですね。
斬新なアイデアとして、グラス半分ほどの牛乳にホホバオイルを2,3滴入れ、よくかき混ぜて湯舟に入れるという使い方もあります。
深い呼吸を意識することで、肌に蒸気吸入され、よりよい効果がもたらされますよ。
ホホバオイルの効果と使い方13【セルライト・妊娠腺予防】
ホホバオイルは、セルライトや妊娠線など、体についた筋にも効果があります。
セルライトも妊娠線も、急激に皮膚が伸びることで亀裂が入ってしまっている状態なので、ホホバオイルで保湿してあげて、肌を柔らかくしてあげるのです。
お腹、太もも、胸、お尻など、セルライトや妊娠線ができやすい場所に、肌表面をなでるようにホホバオイルを塗っていきます。
ホホバオイルは浸透力抜群なので、まるで液体ローションのようにサーッと塗れてしまうのがうれしいですね。それでいて、ベタつくこともありません。
セルライトや妊娠線が最もできやすいお腹まわりは、おへそを中心に円を描くように、丁寧に塗り込んでいくのがポイントです。
ホホバオイルの効果と使い方14【リップクリーム】
肌にも髪にも使えるホホバオイルは、当然のごとくリップクリームとして使うこともできます。
使い方は本物のリップクリームのように、こまめに唇に塗るだけです。保湿は少し足りないかもしれませんが、「リップクリームによっては、合わなくてガサガサに荒れてしまった…」という人には特におすすめです。
もちろん、リップクリームを使いながら、ホホバオイルを塗り足す方法もいいですね。荒れやすい唇が、いつの間にか改善されているかもしれませんよ。
ホホバオイルの使い方次第で、効果は盛りだくさん!
メイク落とし、スキンケア、美白、アンチエイジング、髪のケア…ホホバオイルが使えないところはない、と言っても過言ではありません。(もちろん、飲むのはNGです)
ケアだけでなく、入浴などでリラックスするために使うのもおすすめです。使っているうちに、自然と心も体もきれいになっていくこと間違いなしですよ!