カモフレって何?ソフレやキスフレと違うの?
カモフレってなに?
今若者の間で市民権を確立しつつある「カモフレ」
ちょっと前にはソフレやキスフレ、ビリフレなんかも流行りましたよね?
ちなみにソフレは添い寝してくれる友達(ソフレは添い寝のみ、体の関係はありません)
キスフレはキス専用の友達(キスフレは恋人には昇格しません)
ビリフレは失恋後に心のリハビリをしてくれる友達(ビリフレの優しさで次に進める)


カモフレはソフレ・キスフレ・ビリフレのどれとも違います。
カモフレは「カモフラージュフレンド」の意味。
カモフレって昔からあるにはありましたが、ちょっと意味が違ったかも?
そこで今回はカモフレについて考えていきましょう。
カモフレって一体何?恋人と何が違うの!?検証していきます!


■参考記事:ソフレとは?どうやって作るの?
カモフレは新しいフレンドの形
カモフレとは新しい○○フレンドシリーズの一つ。
略してカモフレ、略さないと「カモフラージュフレンド」となります。
つまり
「恋人のフリしてくれる友達」の事。


恋人のフリをしてくれる友達っていうと、好きな人に嫉妬させたくて恋人のフリをしてもらう...なんて王道の「恋の仕掛け」が昔からありますが...
それとカモフレはまたちょっと違うみたい。
カモフレは基本的に彼氏/彼女がいない状態の人が「恋人がいると便利なのにな」という気持ちから作るという流れから生まれたもの。
あくまで「便利」で「心地いい」存在が前提です。
カモフレと何するの?
カモフレって何するの?
カモフレを知らない人ならみんなが疑問に思うでしょう。
基本的には恋人とおでかけするときにすることは大抵します。
例えば一緒にカラオケに行ったり。
カフェデートなど、2人で恋人のようにお出かけします。
好きでもない人とデートもどきをする人の気持ちがわからない?
でも嫌いな人と出かけるわけではないし、彼氏や彼女がいなくて寂しいけど、ちょっと恋人がいる気分も味わえるというお手軽な心地よさがあるのです。
例えば今、恋人は欲しくないなぁっていう時ってありませんか?
でも、恋人がいると便利だなと思う瞬間もある。
失恋したときはビリフレだけど、こんな時に登場するのはカモフレというわけ。
お互い同意の上だし、恋人じゃないから義務もない。
会話が盛り上がらなくても焦る必要はないし、沈黙が続いても苦痛じゃない。
二人が楽である事が前提だからある意味一緒にいることが一番楽な友達かもしれません。
カモフレはキスまでOK
カモフレってどこまでするの?
という疑問もありますよね?
どこまでってもちろんそのカモフレによると思うのですが、手は全然つなぎます。
手つなぎデートは当たり前です。
じゃあどこまで?ってなると、最高でキスまででしょうか。
どこまでのキス?と言うなら、軽いチュっって感じです。
恋人ではないのでディープはしないし、ペッティングも当然しません。
2人でお出かけして、手をつなぎたい、キスしたいという気持ちって出てくると思うんです。
でも、異性としてすごく好きなわけじゃないから、おままごとのような恋人ごっこ...という感じが一番しっくりくる説明かもしれません。
■参考記事:キスフレについてはコチラも参照!
カモフレが便利なワケ
カモフレって便利なんです!
という話をよく聞きます。
恋人のフリをしてもらうカモフレがいると便利だと思うシチュエーションって結構あるのです。
余計なアプローチを避けたいとき
彼氏はいないけど、そもそも今彼氏は欲しくない。
そんな時ってありますよね?
でも周りから見ればそんなの知ったこっちゃなくて...シングルだと付き合ってとアプローチされることもあるわけです。
彼氏がいないのに断る時って気は使うし、男の気持ちを傷つけたら面倒くさそうだし...
そんな時は「カモフレ」。はた目からみたら彼氏だし、男の気持ちも傷つけることなく自然にお断りができます。


デートスポットをチェックしたいとき
最近SNSで気になるデートスポットがあってチェックしたいとき。
デートスポットにはさすがに「おひとりさま」ではイタすぎる...
という事でカモフレの登場です。
カモフレと手をつなぎながらデートスポットを回ると恋人気分♪
男の気持ちでデートスポットの感想も聞けるし、一石二鳥です。
気乗りしない合コンでいい口実
気乗りしない合コンに誘われるとき、彼氏がいないと頭数合わせるためだけに呼ばれることもあります。
彼氏がいないと、断りにくいけど、カモフレがいたら
「彼氏が怒るから」
とこれだけで周りは納得。
本当に便利な存在です。
カモフレが活躍するイベント時期
カモフレが便利な理由はまだあります。
イベント時期は特にカモフレが活躍する時!
イルミネーションや、クリスマスにバレンタイン、夏の花火。
こんなイベント時期の前になると「彼氏が欲しい!」と思ってしまう人もいるでしょう。


本当に彼氏が欲しいのなら良いですが、周りがいるから彼氏がいた方がなんとなくよさそう...みたいな理由なら、適当な彼氏を作るよりカモフレが便利。
適当に彼氏作ると付き合うのも面倒、別れるのも面倒。
それなら男の気持ちも女の気持ちも対等なカモフレが最適です。
恋人のイベントも楽しめるし、何より寂しくない。彼氏への義務感もない。
いいとこどりです。
カモフレと彼女の違い
女の子から見てカモフレは彼氏と友達のいいとこどり。
では男の気持ちはどうでしょう?
男の気持ちから見てカモフレと彼女の違いは?


基本的には男の気持ちも女の子と同じスタンス。
彼女作るのが面倒くさいからカモフレで満足...という男性は結構います。
彼女だったらプレゼントやデートプランを頑張らないといけなくて、そこで疲れてしまう。
でもカモフレならそんな義務はない。
勝手な男の気持ちだけど、女の子もおなじだから心地良いのでしょう。
キスや手つなぎをしたら恋人気分にならないかと不思議だけど、ここもやっぱりはっきりしていて、
「キスも手つなぎも気持ちいけど、友達だからプレッシャーはない」
気楽と言うところが一番比重が大きいのでしょう。


恋人に期待しすぎ?
カモフレには「心地良い関係」を求める今の若い人たち。
これって裏を返せば「恋人」というイメージに期待をかけすぎているのではないでしょうか?
恋人だからきちんとデートして、恋人だからすごくドキドキして、恋人だから...
期待するから疲れる→恋人いらない→カモフレ楽♪


カモフレといるときは「好き」と言う気持ちが恋人とは意味がちがうから疲れないのかもしれませんね。
恋って想像以上に体力もメンタルも使いますから、今は恋人いらないやという男の気持ちも、女の子の気持ちも分かる気はします。
だからどこまで行ってもカモフレは恋人にはなりません。
楽な関係はどちらかの気持ちの比重が重くなった時点で終わってしまいます。
どこまでカモフレを続けるの?という質問には
「恋人ができたら解消するよ」
と。
どこまでもドライな心地よさがカモフレの良さなのです。


他にもあるよ○○フレンド
何をどこまでするのか...で決まってくる○○フレンド。
ソフレ・キスフレ・ビリフレは冒頭でチラっと触れましたが、他にも○○フレンドは存在します。
どんなフレンドがいるのでしょうか?
ハフレ/ハグフレ
その名前の通りハグをするだけの友達(異性に限る)
落ち込んでるとき、なんだか寂しい時、励ましてほしい時...
ハグが欲しくなる時ってありますよね?
そんなとき「ぎゅっ」としてくれるのがハフレ。
男の子の広い胸の中にすっぽり収まる安心感は病みつきに(笑)
サンフレ/サフレ
サンドバッグ・フレンド
嫌な事があったらサンフレにお任せ。
サンドバッグのように打たれてくれます。
とは言っても実際に殴るわけという意味ではありません。
サンフレとは精神的なサンドバッグと言う意味。
嫌なことがあったり、ストレスがたまったら文句を聞いてもらう立ち位置のサンフレ。
ストレスが溜まってる時って誰かに思いっきり愚痴りたくなりませんか?
聞いてもらったらスッキリするけど、彼氏や女友達だと少しは気を使っちゃう、でもサンフレなら言いたい放題!
サンフレ一人いると精神的健康面が安心です。


シフレ
これまた名前では想像がつきにくいフレンド系。
シフレは子弟フレンドの意味で、異性の先輩後輩、先生生徒のような関係で、そこから一歩進んだような関係性。
つまり先輩後輩以上、恋人未満というちょっと危うい立ち位置です。
信頼関係があるから、関係性以上の気持ちも生まれやすいんですよね。
カモフレ♡まとめ♡
どんどん新しい進化系が生まれる○○フレンドシリーズ。
ビリフレやサンフレなど、言葉からは意味が分からないフレンドもあれば、ハグフレなど分かりやすいものもあります。
今回はカモフレを中心に話をしてきました。
入れ込みすぎると疲れてしまう恋人よりも、心地よい関係で手つなぎもキスもできるカモフレは便利でちょっとした心の安定剤。
嫌になったらあっさり解消できるところも恋人にはない気楽さなのでしょう。
すべてのフレンドがいればもはや恋人は必要のないところまで来ているのかもしれません(笑)