据え膳食わぬは男の恥とは?
俗に言う「据え膳食わぬは男の恥」って、実際はどんな意味合いでしょう?そもそも「据え膳」とは、準備がすっかり整っていて、いつでもご飯が食べられるような状態。つまり…据え膳は女性側がいつでもセックスどうぞ!な状況を差すわけです。
これをもし意識的に女性が仕掛けたとして、男性が応じてくれなかったら、女性のプライドは傷ついてしまいますよね?でもそれは男性の勘違いの場合も?
最近こそ、恋愛をしない若者も増えているとは言うけれど、いやいやその実態といえど、話を聞く限りでは、女性だって据え膳対策には積極的な人もちゃんと健在な感じもあります。それでも男性が乗ってくれないものなら「私ってそんな女として魅力ないの?」「バカにしている?」とでも言わんばかり。
でも、半分は期待しているけど、期待通りにならなければどこかホッとする…そんな人も多いのでは?そんな女性の「据え膳食わぬは男の恥」への本音にせまります。
据え膳食わぬは男の恥~男性の本音は?
「据え膳食わぬは男の恥」で一番ありがちなのは、知り合ったばかりの人と飲んだ帰りではないでしょうか。
よく男性が女性を「お持ち帰り」なんていう言い方をしますよね。でも据え膳な場合、また意味が違ってきます。むしろ、据え膳を食うあるいは食えるはずが、食えなかった!という男性だって少なからずいるはず…?
その本音を調べてみると
「甘えてきたのはよかったけど、昔の恋愛話を聞いて引いてしまって、面倒を避けたかった」
「女性から“家に行きたい”と言ってきたから連れ込んだけれど、あまりに肉食系な感じに冷めた」
など、セックス行為以前の問題だったり、後々の面倒くささが頭をかすめて、食いそびれた人も。また気になるのは、据え膳されるのを待ってる男性もいるということ。これもある意味、社会問題?
■参考記事:お持ち帰りされたい女子が出すサインって?
据え膳食わぬは男の恥~男性の言い訳?
この「据え膳食わぬは男の恥」という諺は、男性の都合いい言い訳で使われているニュアンスもありませんか。
例えば、男性がまだ付き合うまではいかない女性とデートしていて、セックスへ至った…というあるあるなケース。男性本人の話を聞くだけだと、どこか不透明な感じがするけれど、要は、男性は遊んだということを上手い言い方にして逃れている場合も。お互いの合意に至ったのなら、これはこれでいいのでしょうね。
けれど、後々泣くのはいつも女性?やっぱり一度関係を持ったりすると、感情が動いてしまう性。それ以降の進展的なものがなかったりすると、付き合うのか、遊ばれて終わったのか、悩んでしまう人が多いかも。
でも、男性からすると、据え膳があったからその場しのぎ?でセックスするしかなかった…という性欲にかられてが本音なのでしょう。
据え膳食わぬは男の恥~今や食わない?
どちらかというと「据え膳食わぬは男の恥」は昭和的な恋愛のイメージもありますね。たしかにその昔は、肉体関係を持つなら恋愛や結婚までを考えられる相手、というのが美徳な風潮もありました。もちろん今でも、それは根強い?
けれど今は実際どうでしょう。セックスレスなカップルや夫婦も結構多いと聞くくらいだから、据え膳されても男性は乗り出さない…というケースもわりとあるのでは?