据え膳食わぬは男の恥~食われない悩み
「据え膳食わぬは男の恥」というよりも「据え膳を食わない男」に悩まされてる女性もわりと多い印象があります。草食と言われる時代なのか、年齢的なものなのか…。ある意味、セックスレス問題にも繋がるものも。
例えば仲のいい男友達と微妙な関係な場合。「同じ部屋にいて、傍目には付き合ってる感じなのに、いつも何もない」「同じベッドに寝ていても、何もない」という悩みも。「私は女として見られてないのかも?」「こっちから据え膳してるんだから察してほしい」と、けっこう深刻なものが…。
こんなんじゃ「据え膳食わぬは男の恥」の成す意味よりも、女が恥をかいてしまってる感じもしますね。やっぱり女性だって、セックスはないと寂しい…というのが本音なのでしょう。好意を持ってない男性と、同じベットで寝ようなんて思わないのでは?
据え膳食わぬは男の恥~誤解を招かないように
もし、仲良くなった男の知人と二人で会って、お酒を飲んで帰りが遅い時間になった時、仮にあなたがまだ相手を恋愛対象として見ていなくても、相手が「据え膳」と見ている場合だってあるでしょう。まさに「据え膳食わぬは男の恥」という状況ですよね。
けれど女性は、まんざらでもない…そんな時は膳を下げてさっさと帰らないと、後々が気まずいかも。男性は、女性の好意や優柔不断な態度には、誤解しやすいからです。
そこで流れに乗ってついて行ってしまうと…「これは女性もOKだな」と誤解した相手に食われてしまいかねませんよ!もし、本当に二人きりの部屋で一線を超えたとしたら…挙句の果てには、その後の連絡もなく「据え膳食わぬは男の恥」をいいことにうまく逃げられてしまう場合も?
据え膳食わぬは男の恥は恋愛感情ありならOK?
いかがでしょうか。いろんな女性の本音を探ってみると、恋愛感情が前提にあるか、遊び感覚でも男性に好感を持っていない限りは、食われようとは基本的に考えない傾向があるようです。好きではない男性から誘われたって、嬉しくないですよね?この「据え膳食わぬは男の恥」は、男性本位の諺としか思えない感じもしませんか。
それでも、いい感じに進展している人から、いつ一線を超えるお誘いがあるか…という女性の本音もやはり見え隠れしますね。けれど、自分からは誘えない…やっぱりある意味「据え膳食わぬは男の恥」を、女として見られてるかどうかを考える基準にもしているところもあるのでは?
あるいは、据え膳があってもむやみに手を出さない男性なら、むしろ誠実な感じもしますよね。もし、恋愛関係に発展させたい相手なら、据え膳なやり方もほどほどに…。