方言をしゃべる人が可愛いく思える不思議
方言って、しゃべってる人についつい親しみを持ってしまう、そんな言葉のマジックみたいな一面がありますね。
しゃべってる当人同士にしかわからない符丁のようなものでもあり、各都道府県出身者同士の団結が強まる鍵でもあります。
東京出身でいわゆる標準語しか知らない身からすると、もう全国の方言スピーカーのことがいろいろうらやましくてしょうがない状態…
女子が方言丸出しでしゃべってたりすると、男子にとっては可愛いものがさらに可愛くなってしまったりするらしいです。
地元を離れてるのに方言がいつまでも抜けなくて垢抜けないようでありながら、それでもモテる女子、というのが存在するのも事実なんです。
そんな日本の方言を、可愛いという評価によってランキングしてみた生命保険会社のリサーチがありました。
日本一のモテ言葉を操るのは、いったいどの都道府県の女子なのか!?
<可愛い方言ランキング No.9>山形県
東北地方の言葉は、他のいくつかの方言のように語尾だけに特徴がある方言というよりは、
いわゆる「訛り」が強く、使われる言葉が標準語から大きくかけ離れている方言のひとつですね。
たまに聞きとれないこともありますが、そこも愛嬌ですね。
山形弁は「んだ(はい)」という語尾が有名かもしれませんが、その他にも
「おしょうしな(ありがとう)」
「めんごい(可愛い)」
「たまげだ(びっくりした)」
「好きだず(好きです)」
濁った音が多くて、可愛いといえば可愛い…いや、女子がしゃべるときっと可愛いんです!
訛りが モテる女子を生む、、そんなうらやましい状況もあるんですね。
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<可愛い方言ランキング No.9>青森県
またもや東北から。
訛りの強い東北弁の中でも、青森の方言は日本一短く・簡潔になりがちだ、と言われていて、発音も言葉も、何でそうなったのかがよくわからない印象です。
青森の方言の中でも津軽弁、がそれにあたりますが、津軽弁というのは、感情をそのまま出すことを恥ずかしく思う津軽の人の気質が如実に見える、遠回しで控えめな言葉なんです。
この短く省略された、音数少なめ控えめな言葉がひとたび女子から発せられると、普段キャッキャッとかしましい女子トークばかり聞き慣れた男子は、萌え~っ♡となってしまうのかもしれません。
「まいねびょん(ダメだよねー)」
「じゃんぼ(髪)」
「わいは!どんだば!(えーっ!びっくりした!)」
「好きだじゃー(好きだよー)」
やはり濁った音が多いですね。しかも、日本語としてもさっぱり…もはや外国語?
でも、語尾の「びょん」なんて、普通にギャル語としても使えそうな可愛いさがあります。
<可愛い方言ランキング No.8>徳島県
前年一位だったという徳島県。
正直なところ、徳島が他の都道府県をおさえてこれほど上位にくるというのは想定外で…
徳島の方言、阿波弁といわれて、すぐに言葉が浮かぶ人は
全国的にも少ないと思われます。
阿波踊り発祥の地、徳島。阿波の言葉、阿波弁というのは、大阪弁など関西の言葉に近くて、慣れていない人は聞き間違えたりもしますが、大阪弁などと比べて言葉の音使いがソフトで可愛いイメージです。
「行くんじょー(行くんですよ)」
「なんしょん?(何してるの?)」
「せこい(お腹いっぱい)」
「好きやけん(好きです)」
四国の方言、ほとんどピンと来てませんでした…
東京に住みながら、かたくなに方言を話すようなガンコな四国人が周りにいなかったからなのか。
語尾の「じょー」、可愛いですよね。
モテる女子の新エリア誕生かもしれません。
こんな可愛い言葉をいろいろ知っていくうちに、本場の阿波踊りを見に行きたくなっちゃいます!