九州の方言は、一般的には男らしいというイメージなんじゃないでしょうか?
昔から港が栄えた商業の街、江戸時代に唯一外国との貿易が行われていた長崎の言葉も、
語尾の「〜ばい」「〜たい」などを筆頭に男性的な響きが特徴と言えます。
モテる女子からは程遠いような…
しかしながら、この男性的な先入観を持ったまま女子がしゃべってるのを聞くと、
その意外性が萌え要素としてキュンッときちゃうんです。
「ばってん(しかし)」
「どがん?(どう?)」
「やぜか(うざい)」
「好きばい(好きです)」
やっぱり…なんとなく男子から発せられてるイメージが先行します…が
あくまで、女子が発したイメージを持ってみてください!
<可愛い方言ランキング No.5>高知県
いわゆる土佐弁です!
かの坂本龍馬で有名になった「日本の夜明けぜよ」など、こちらも男らしいイメージが先行する土佐の言葉ですが、そんな先入観を持ってしまいがちだからこそ、それを操る女子に男子は兜を脱いでしまうのでしょう。
男らしい言葉に可愛い女子、そのギャップこそが男心をくすぐり、モテる女子いっちょあがりです。
「まっこと(本当に)」
「えずい(つらい)」
「〜ちや(〜だよ)」
「好きやき(好きです)」
これは可愛いかも…
「いかんちや!」なんて女子に言われたら、男子はもう為す術もなくなったりして。
やはり四国の言葉、こちらもほとんど聞きなじみがなく、
日本一有名な歴史人物とも言える、坂本龍馬のお国言葉…その割にはよく知らない、
といううすーい印象から、女子を可愛くするギャップ言葉、という位置に大躍進です。
<可愛い方言ランキング No.5>広島県
こちらも高知と同じように、任侠映画などでおなじみの男前ハードコアな方言のひとつです。
広島弁といえば、往年のヤクザ映画のスター、菅原文太さんのしゃべり方がいい例かもしれません。
近年では、Perfumeの3人がテレビ・ラジオなどで広島弁を惜しげも無く披露しているので、その可愛さが定着した感もありますよね。
やっぱりハードな方言を可愛い女子が使う、という、ギャップ萌えは強い!
「ほいじゃが(そうだけど)」
「ぶち(とても)」
「たいぎい(面倒くさい)」
「好きじゃけぇ(好きだから)」
ほい、とか…じゃが、とか…なんかほっこりする感じ!?
もう、ヤクザは完全にどっか行きました。
代わりにモテる女子のにおいがプンプンです。
Perfume的な女子のおしゃべりの中でこれを聞いたら、それはそれは可愛い言葉に違いありません。納得の上位ランクイン。
<可愛い方言ランキング No.4>宮崎県
かつて東国原知事で一躍脚光を浴びた宮崎県。
「どげんかせんといかん」という言葉も有名になりましたよね。
この言葉だけは知っていると言う方が多いのではないでしょうか。
一説によると、宮崎弁はイントネーションの起伏がかなり激しく、なかなか聞き取るのが難しい方言だということですが、
韓国語とも近い!?というミステリアスな面もあったりしてとても興味深い方言だったりします。
実は、韓国語にも「てげ」という言葉があり、宮崎弁と全く同じ意味(とても)で使われています。
そして語尾の「~っちゃ」など、女子が話すと可愛く聞こえる要素もしっかりおさえてる!
「てげ(とても)」
「ひったまがる(びっくりする)」
「よだきい(面倒くさい)」
「好きやっちゃ(好きです)」
この「〜っちゃ」は、かなりポイント高いですね。これは男子の大好きなやつです。
この語尾で可愛い女子にお願い事をされて断れる男子はそうそういないと思われます。