距離が近いのは好意の証?
仕事上の上司や同僚、男友達にお客さん・・・恋人でもない男性と接する時に適切な距離って、どれくらいなのでしょうか?中にはなんだかぐいぐい近づいてくる男性や顔が近い男性もいたりして、困ってしまうこともあると思います。
そこで今回は、距離や顔が近い時の男性心理の見極め方、対処方法をご紹介します!
嫌いな人には近寄りたくないの法則
距離を詰めてくるということは、少なくとも嫌われてはいないということ。嫌いな人間に自ら必要以上に近づきたがる人は、男性でも女性でもまずいません。
しかし、男性と女性では他人が近づいて不快に思う距離(パーソナルスペース)の形が違います。もちろん広さ狭さも個人によって差がありますが、まずは男女差によってどのように違うのか見ていきましょう。
距離が近いという感覚にも男女差が!【パーソナルスペース】
パーソナルスペースとは、簡単に言うと「人間の縄張り意識」です。縄張りに近づかれるとどんな気持ちがしますか?
大抵の人は不快に思ったり気分を害すると思います。そんな不快を感じる距離のことをパーソナルスペースと言います。
これは、相手をどれだけ信頼し受け入れているかの指標でもあります。
男性は前後に広く、横は狭い
男性は、狩をしていた古代の本能が残っているためか、前や後ろから近づくものに対しては心理的に強い警戒心を持ちます。しかし横に並ぶのは仲間が多かったためか、横に対する意識は比較的薄めのよう。前後に長いパーソナルスペースを持つのが男性です。デートで食事をするときには、正面よりも隣に座った方が警戒心が薄く、心を開いた状態で接してくれるはずです。
女性の方がパーソナルスペースが狭い
女性のパーソナルスペースは自分を中心にそのまま円を描く人が多いよう。さらに、仲間同士のコミュニケーションを大事にするためか、男性より基本的にパーソナルスペースが狭い人が多いとか。女性の方がより近くまで近づいても平気な人が多いと言うことですね。
距離が近い=恋人距離!?45cm以内は脈あり?
パーソナルスペースは大きく分けて4つになりますが、この一つ一つも恋人では15cm以上か以下か、友達では75cm以上か以下かなど、それぞれ2つに分けられます。
より近い方が「近接相」、遠い方を「遠方相」と言い、同じような関係の相手でも持っている好意の度合いの違いを測る基準になります。
狭い人は15cmも!?種類はどうあれ好意があるのは間違いなし
半径45cm以内は恋人距離と呼ばれ、特別に心を許し合った人しか近づかせたくないと思う距離です。特に顔が近いなと思ったら、おそらくほとんどの場合彼はあなたに気があります。顔と顔を近づけるのはあなたにもっと近づきたい、一番近くにいたいと言う心理の表れです。恋愛的な意味で彼に好意を持っているなら、チャンスと言えるでしょう。