45cm以下=脈ありと決めつけるのは早計!
男女関係なく友達として距離が近い人もいます。帰国子女や海外に友達が多い人、兄弟姉妹の末っ子や一人っ子として可愛がられ、親子のスキンシップが多い環境で育った人も、人との距離が近めな傾向があります。自分に近づいてくる人が、他の人とはどれくらいの距離をとっているのかも慎重に見極めましょう。
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距離が近い?45cm〜1.2mは家族、友達距離
普通に「一緒に過ごす」と言えるくらいの距離感が、この45cm〜1.2mくらいです。これもまた、45cmと倍以上の1.2mでは心理的に大きな差がありますよね。とても親しく好きな相手ならぐっと近寄って一緒にスマホやタブレットを覗き込んだり、逆に「同級生の一人」くらいの認識なら遠ざかるほどでもないけど近づきもしないような、微妙な距離になるのではないでしょうか。
最も個人差が出る友達距離
恋人と全く密着しないと言う人は少ないでしょうが、家族や友達との距離は、社交性や個人の好み、性格や立場によって特に大きく変わる部分です。職場の仲間でも雰囲気や関係によって、友達のような上司と肩を組んで飲みに行く人もいれば家族ともほとんど口を聞かず、近寄りたくもない人もいるでしょう。一概に「この関係だからこの距離」と決め付けづらい関係の距離です。
近いほど親しい!?1.2〜3.5mは知人の距離
友人未満の知人の関係、でも他人よりは多少知っていると言うくらいの間柄には1.2mから3.5mくらいの距離を取る人が多いようです。いきなり警戒はしないけれどまだ心を許してはいない、といった感じです。このくらいの距離になると顔が近いということもないでしょうが、これからどんどん縮まる可能性のある距離でもあります。
手を伸ばしても届かない遠さ、会話はOK?
警戒心と許容の境界点が、「会話は不自由なくできるけれど手は届かない遠さ」。ちなみにこのパーソナルスペース、地方に行くほど広い人が多いのだそうです。満員電車や行列に慣れている都会人はいちいち警戒していられないので、自然とパーソナルスペースが狭くなるのかもしれませんね。
上司に同僚・・・ビジネス関連の人間関係はこの辺りが無難
知人の距離は社会距離とも言われ、一般的な大人として、異性に近づいても不快に思われないラインが1.2mだそう。それ以上踏み込むと、(すでに仲が良い場合は別として)「今より(心理的にも)距離を詰めたい意思がある」という意思表示となります。上司や同僚などの相手に余計な邪推をさせず、ビジネスライクな付き合いの場合、これくらいの距離に保っておくのが無難です。