記事の目次
- 1.縮毛矯正とは?ストレートパーマと何が違うの?
- 2.縮毛矯正とストレートパーマの違い!
- 3.ボリュームダウンだけなら「コスメストレート」もおすすめ!
- 4.縮毛矯正:「根元からのクセ毛」と「髪質」を改善したい人におすすめ!
- 5.前髪、顔まわりなどの「部分縮毛矯正」も便利♪
- 6.パーマ×縮毛矯正も可能◎
- 7.縮毛矯正でこんなかわいい髪型になれる♡おすすめのヘアスタイルは?
- 8.男性も縮毛矯正をかけたほうがいい?どんな人におすすめ?
- 9.【縮毛矯正×メンズ】クセ毛を活かすヘアスタイルがおすすめ!
- 10.縮毛矯正の失敗を事前に防ぐ!気を付けるべき5つの心得
- 11.①初心者のセルフ縮毛矯正は避けたほうがベター…!
- 12.②美容師選びは大切!髪質にあった施術をしてくれる人を選ぼう
- 13.③記録をマメに残している美容室が◎
- 14.④理想のイメージを美容師と共有しよう!
- 15.⑤男性は特に重要!施術可能な髪の長さを確認する
- 16.縮毛矯正の失敗例7つ!その原因と対処法は?【画像付き】
- 17.縮毛矯正後のヘアケアが大切!おすすめのシャンプーやトリートメントは?
- 18.当日のシャンプーはNG!
- 19.シャンプーは潤い重視がおすすめ!
- 20.トリートメントを使ってサラサラ髪をキープ♡
- 21.縮毛矯正をかけ直す頻度は2~3か月が目安
- 22.縮毛矯正後のヘアカラーは失敗しがち…!どうすればいい?
- 23.縮毛矯正を上手に活用!髪質&クセ毛コンプレックスをなくそう♡
縮毛矯正の失敗例を画像付きで紹介します。その失敗の原因や、失敗を避けるための対処法も合わせて説明するので、縮毛矯正を施術するときの注意点として参考にしてくださいね。
失敗例① クセが残っている…どうして?
縮毛矯正をかけたのにクセが残るのは、薬剤や熱処理が弱すぎたり強過ぎたりしたことが原因かもしれません。薬剤の配合や熱処理の時間を誤ると、髪のクセが伸びず髪を傷めて余計クセが悪化する可能性が高くなってしまいます。
クセが完全に戻ってしまうと、やり直しするしかありません。髪に余計なダメージを与える原因となるので、かけ直すときにトリートメントも検討するのも手でしょう。
失敗例② チリチリのビビり毛になってしまった…!
髪へのダメージの積み重ねによって、チリチリした質感のビビり毛になってしまうことがあります。髪は死活細胞と呼ばれ、一度ビビり毛になると二度と治ることがありません。
ビビり毛にならないためには、髪のケアが最も重要です。そして、負担をかけるような施術を行わず、髪質に合わせた施術を行うことも重要です。髪の状態を見極めて、どの程度の負担までケアで回復できるかを考慮することで、ビビり毛を回避することができるでしょう。
◆関連記事:ビビり毛についてはこちらもチェック!
失敗例③ 前髪だけが浮いてしまう…
チリチリとした髪質になって前髪が浮いてしまう場合は、髪の長さへの考慮が足りなかった可能性が高いです。髪が長い部分と、短い部分では熱を加える加減を調節する必要があります。高い熱を均一に加えてしまうと、短い部分が直線的になり過ぎたり、傷んでビビり毛になったりします。
こうなってしまうと髪が伸びるのを待つことしかできません。事前に、前髪縮毛矯正の経験がある美容師さんを選ぶようにしましょう。
失敗例④ 頭頂部がペッタンコ!
髪全体に縮毛矯正をかけると、頭頂部のボリュームが減ってしまいペッタンコになる可能性があります。髪が減って、薄くなったような印象を与えてしまうかもしれません。
クセを伸ばすことに集中して薄毛や細毛を考慮せず、ボリュームを残したい部分にも縮毛矯正を実施したことに原因があります。
事前に髪質に悩んでいることを相談して、ボリュームを残したい部分やストレートにしたい部分について、美容師さんとイメージを共有するようにしましょう。
失敗例⑤ 根元が折れてる or 前髪が割れる
根元が折れてしまったり前髪が割れてしまったりする場合、縮毛矯正の薬剤を根元ぎりぎりにつけ過ぎた可能性が高いです。
縮毛矯正の薬剤は、根元から1cm以上開けて塗ることが基本です。毛穴の向きを考えずにそれ以上近くに塗ると、根元が伸びたときに根元から折れてしまいます。根元が折れた状態で髪に負担をかけると、最悪の場合は断毛する恐れもあります。
縮毛矯正では、毛穴の方向性を考慮して根元付近に薬剤をつけ過ぎないように注意しましょう。
失敗例⑥ 真っ直ぐすぎて違和感がある
縮毛矯正による、真っ直ぐすぎるストレートヘアに違和感を感じる場合もあるでしょう。原因としては、元々の髪のボリュームが多いか、もしくは薬剤の配合や熱処理を強くし過ぎた可能性が高いです。
失敗しないためにも、縮毛矯正の前に美容師さんとのカウンセリングの時間をしっかりと取り、髪の質や状態を可能な限り細かく伝えて調整しましょう。
失敗例⑦ 仕上がりにムラがあるのはなぜ?
せっかく長い時間とお金をかけて縮毛矯正したのに、髪のストレート具合にムラができてしまう失敗もあります。
髪は生える部分によって、髪質が異なる場合があります。それを考慮せず、同じ薬剤で全体に縮毛矯正をかけると、ムラを生んでしまう可能性があるのです。最悪の場合はビビり毛や切れ毛の原因となるでしょう。
ある程度の経験を積んだ信頼できる美容師さんを選ぶようにして、ミスの発生を防ぎましょう。また、セルフでの施術はムラが出る大きな要因になるので控えるようにしましょう。