「自分が貧乏ゆすりをしているのでやめたい!」と悩んでいる人もいるでしょう。貧乏ゆすりの原因はわかりましたが、対処方法はないのでしょうか?
ここからは自分の貧乏ゆすりで困っている人のために対処方法を紹介します。
貧乏ゆすりに気が付く
まずは「自分が今、貧乏ゆすりをしている」と気が付くことが大切です。やめようと思ってすぐにやめられるものではありません。まずは、自分がどういう時にしているのかを観察してみましょう。
観察してみてストレスが原因なら、できるだけそのストレスをなくす対応もできます。また、それ以外でもどういう場面しているかを知っておけば抑えられます。
まずは観察して気が付くようにしましょう。
他の事に置き換えてみる
貧乏ゆすりをしていることに気が付いたら、他のことをしてみましょう。例えば、伸びをしてみたり、オフィス内を歩いたり、お茶を飲んだりと、自分のできる範囲で貧乏ゆすりと行動を入れ替えるものを選んで実行するといいでしょう。
置き換える行動でストレス発散できるものがあれば、貧乏ゆすりの原因にも効くので尚いいですね。
下半身のストレッチをする
貧乏ゆすりの原因として、長時間座っているために下半身の血流が悪くなってしまうことも挙げられます。
解消のためにできることとして、軽い屈伸や伸脚などのストレッチや、休み時間に散歩することもいいですよ。
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他人の貧乏ゆすりがうざい…そんなときには
「原因はわかったけれども、やっぱり他人の貧乏ゆすりは癇に障る…」そういう人もいます。むしろ気になる人の方が多いかもしれません。
なぜしてしまうのか分かったけれど、他人の場合はどう改善させてばいいのでしょうか?「無視をするべきなの?」「指摘するべきなの?」そういう風に悩んでる人もいるでしょう。
ここからは他人の貧乏ゆすりについて、どう接するかを紹介していきます。
無視をする
諦めて無視をする。そういう方法もあります。
「本人の身体の異変なので、自分にはもう関係ない」と貧乏ゆすりを認めて無視をする。人によっては、腑に落ちなくて難しいことでしょう。でも、できるならば自分の気の持ちようで解決することが関係も複雑化せずに済む一番の方法です。
指摘をする
どうしても目について指摘したい!そういう人は、指摘するのもひとつの方法です。
無理して自分がストレスをため込むなら、指摘して直してもらうほうがいいです。ただし、指摘をする時には上から目線でいうのではなく「貧乏ゆすりが大きいですが、大丈夫ですか?」と心配をしているように伝えてみましょう。
貧乏ゆすり自体は全てが悪いことではないので、決して怒るように伝えることはやめましょう。
相手とうまく関係が構築できていない場合は、職場の上司に相談してみることも一つの手段です。
上司に相談する
もしオフィス内で困っているなら上司に相談してみるという手もあります。
相談として「貧乏ゆすりをやめてもらうように指示してください」と伝えてもいいですが、それだと長期的な解決方法になりません。
そこで「貧乏ゆすりをしたタイミングで、休み時間の指示をお願いします」といった提案をすると、貧乏ゆすりをしている側もストレス発散へ繋がって治っていくかもしれません。
ただ、このようなお願いをする場合は、上司も貧乏ゆすりをする方に対して「注意しなければ」という心理状態になっていないと、うまく動いてくれない可能性がありますので、まずは「貧乏ゆすりが気になってしまって仕事に集中できない」と相談してみましょう。
貧乏ゆすりが一日中の場合は、普通にやめてもらうように言うか、もしかしたら病気の可能性もあるので、上司から病院での検査を勧めてもらうのもいいかもしれませんよ。
貧乏ゆすりを指摘する相手とまだ関係がうまくできていない場合は、あなたから直接伝えないほうがいいですよ。職場が仕事をしやすい環境をつくることは、上司の役割ですので気にする必要はありません。うまく上司を活用していきましょう。
環境を変える
職場であれば、先ほどの説明の通りまずは上司に相談してみるといいですが、上司から伝えても状況が変わらない場合もありますよね。
そのときは、環境を変えられないか考えてみましょう。
上司としても、直接指摘しても変わらないのであれば、あなたに何か協力したいという気持ちになってくれているはずです。その際に、職場の上司の了解を得て、席を移動するか、イヤホンで音楽を流すなど、環境を変える努力も行なってみましょう。伝え方として、「仕事に集中して、成果をだしたいので…」と仕事でのパフォーマンス向上を理由にすると、上司の理解も得やすいですよ。