彼女の両親への挨拶!服装・手土産などマナー解説!
彼女と結婚したいと思ったら、真っ先に「彼女の親に挨拶しなきゃ」という考えが浮かぶと思います。 しかし、彼女の親に挨拶をするときってどうしたらいいの?と、不安になることもあるでしょう。 そこでここでは彼女の親に挨拶をするときのマナーについて紹介します!

目次
彼女の両親に挨拶するときはマナーが大事!
彼女の親に挨拶をするときは、とっても緊張して、「大丈夫かな?」とか、「どんな風に挨拶したらいいのかな?」と、不安になると思います。
彼女の親に挨拶をするときに最も大切なのは、「マナーがしっかりしているかどうか」です。
彼女の親からしても、挨拶に来るということは、もう大人なので、どこに行っても恥ずかしくないマナーは身につけていると、当然思われているでしょう。


マナーがしっかりできていると、彼女の両親からも、「この人なら安心して任せられる」と思ってもらえるのですが、マナーができていないと、娘の将来が不安に思えて仕方なくなります。
お付き合いや結婚は、本人達がするものですが、相手の親あってこそのお付き合いや結婚だということも忘れないようにしましょう!
不安な人は、マナーの本を買ったり、周りの友人で挨拶に行った人の話も良く聞いておくべきでしょう!
彼女の両親に挨拶するタイミングは?
彼女の親への挨拶って、どんなタイミングでしたらいいのか悩む人もいるでしょう。
元々彼女の親と仲がいい場合は、タイミングも掴みやすいかもしれませんが、結婚の挨拶となると、やはりきちんとしたタイミングで行いたいですね!
1番いいタイミングは、プロポーズの後すぐと言われています。
プロポーズをして、2人で結婚に向けて1歩踏み出したら、まずは彼女の親に挨拶にいきましょう!
ダラダラ挨拶を先延ばしにしていると、印象が悪くなってしまって、タイミングを確実に逃すことになります。
タイミングを逃してしまうと、認めてもらえるものも認めてもらえなくなってしまうでしょう。
それぐらいタイミングというのは大切なので、彼女の親も大切だという気持ちを忘れずに行動しましょう!
彼女の親に挨拶するときのマナー①服装
彼女の親に挨拶をするときの服装は、必ずスーツを着るようにしましょう。
彼女の親からは、「かしこまらなくていいから服装は普段着でいいよ!」と言われたり、「堅苦しい服装はしなくていいよ!」と言われることがあるかもしれませんが、それでもスーツで行くのがマナーです。
スーツを着ると、見た目の印象もかなり良くなるので、自分にとってもプラスになります。


また、普段から彼女の親と仲が良くても、挨拶をする日は特別な日です。
緊張感を持って、ビシッとスーツで決めて、「今日はいつもよりかっこいいじゃん!」と思ってもらえるくらい、印象をさらに良いものにしましょう!
シワシワのスーツや、ヨレヨレのネクタイですとスーツを着ていても印象が悪くなるので、高いスーツでなくていいので、キレイなものを着てください。
服装は、その日の印象をとても強く反映させるものなので、服装には十分気をつけましょう!
彼女の親に挨拶するときのマナー②清潔感
彼女の親に挨拶に行くときに、服装に気をつけることができる人は多いのですが、髪の毛のケアを忘れていませんか?
また、案外忘れやすいのが「爪」ですが、伸びっぱなしになっていませんか?男の人は爪まで意識がいかない人が多いのですが、爪は意外と人から見られる場所になります。
伸びっぱなしだととても不潔に見えるので、前日までにしっかりケアをしておきましょう!


そして、男性の印象を大きく左右させる「ヒゲ」ですが、アパレル店員など職種によってはヒゲを生やしていい人もいますよね。
しかし、彼女の親への挨拶のときは、どんな職業をしていたとしても、ヒゲはキレイに剃っていきましょう。
やはり清潔感を醸し出している男性は、彼女の親からのウケがいいのです。
ヒゲを生やしていると、それだけで印象が悪くなりますし、「外見じゃなくて中身を見てほしい」と考えている男性もいますが、中身を見てもらいたいなら、まず最初に、見た目を整えるべきです。
彼女の親に挨拶するときのマナー③手土産
彼女の親に挨拶にいくときは、手土産を持参するのがマナーですが、どんな手土産にしようか、とっても悩むのではないでしょうか?
そんなときは、自分が食べて美味しかったものを手土産にしたり、彼女から両親の好きなものを聞いていたものを手土産にするといいでしょう。


基本的には、3000円~5000円程度の洋菓子か和菓子を手土産に選ぶと良いと言われています。
手土産を渡すときは、「要冷蔵」のものは、玄関を入って挨拶をしたときに、袋のまますぐ渡します。
冷蔵が必要ないものは、部屋に通されたあとに、袋から出して、品物のみを渡すようにしてください。


彼女の親に挨拶するときのマナー④時間
彼女の親に挨拶に行くときは、夜遅すぎたり、朝早すぎたりする時間帯は避けるようにしましょう。
彼女に、親と話し合ってもらって、彼女の親の都合に合わせて行くようにします。
実際に行く時間ですが、午前10時と決めた場合は、午前9時55分など、5分前を目安に訪問するようにしましょう!


遅れて行くのは絶対に禁止ですが、早く行き過ぎるのも、迷惑になる場合があります。
10時って言っていたのに、9時半とかに行ってしまうと、彼女の親の準備ができていなく、急かしてしまう恐れもあります。
そのため、相手にも自分にも余裕が持てるように、約束の5分前がベストでしょう。
彼女の親に挨拶するときのマナー⑤礼儀正しく
彼女の親への挨拶のときは、とにかく「どんな人間なのかな?」というのをチェックされているので、礼儀正しい行動をしてください。
玄関を入ったところから、見られていると思って、迎え入れてくれたら、必ず、笑顔で挨拶をしましょう。


玄関先でのマナーは、育ちが出る部分になるので、家に上がるときは、必ず靴を揃えましょう。
靴を揃えるときは、たまに、家にお尻を向けて足で揃える人がいますが、1度正面を向いて脱いでから、しゃがみこんで靴を揃えるようにしてください。
靴を揃える方向は、かかとを家の方に向けて揃える人が多いのですが、本来なら靴箱側が下手になるので、靴箱がある家でしたら、靴箱側にかかとを揃えるようにしましょう。


彼女の親に挨拶するときのマナー⑥言葉使い
日本語はとても難しいので、正しい言葉で話そうと思っても、出来ないことが多いですよね。
また、言葉が硬くなりすぎると、お互いにいつまでも緊張がほぐれなくなってしまうので、硬い言葉ではなく、「キレイな言葉」を心がけるようにしましょう。
さらに、彼女のことを両親の前で呼ぶときは、普段呼んでいるあだ名や呼び捨てではなく、「〇〇さん」と、さん付けで呼ぶようにしましょう。
それだけで親にとっては、「娘を大切にしてくれている」と、感じるものなのです。


挨拶の場では、お酒が入ることもあるでしょうが、お酒が入っても、丁寧でキレイな言葉を使い続けるようにしてください。
場が和むのは非常に大切ですが、言葉使いがしっかりできるということも大切なことなのです。
言葉使いが汚いと、「将来子供にも影響するのでは!?」と、先の不安を彼女の親に与えてしまうので、気をつけましょう。
彼女の親に挨拶するときのマナー⑦ハキハキと
彼女の親に挨拶をするときは、ハキハキした受け答えをしましょう。
オドオドしていたり、声が小さかったりすると、「本当に娘を任せても大丈夫かな?」と、不安にさせてしまいます。
しかし、ハキハキしていると、「しっかりした好青年」のイメージを持ってもらうことができます。


結婚を考える年齢になると、ある程度社会経験を積んでいるはずなので、ハキハキした態度がとれなかったら、「あ~きっと仕事でも上手くいかないタイプなんだろうな」と思わせてしまいます。
しっかりと、「娘さんを一生守っていきます!」というのが態度で伝わるようにしましょう!
【まとめ】彼女の親に挨拶するときのマナー
彼女の親に挨拶するときのマナーについて紹介しましたが、いかがでしたか?
彼女の親に挨拶するときのマナーは、
・服装はスーツで
・清潔感のある印象を与える
・手土産を忘れずに
・時間は待ち合わせ5分前に
・礼儀正しい行動を
・言葉使いをキレイに
・ハキハキと話す
などです。


結婚を決断できるぐらい大好きな彼女と出会えることができたら、彼女の親も大切にしていきたいですよね!
彼女の親への挨拶は、緊張して間違えてしまうこともあるかもしれませんが、一生懸命誠意を持った態度を貫くと、きっといい印象を持ってもらえるでしょう。
挨拶に行った後は、「お礼」の電話や手紙を出すことも忘れないでくださいね!

