ハザードランプの代わり?ありがとうランプって何?
今、「ありがとうランプ」が注目を浴びているのをご存知ですか?ありがとうランプが一体どんなものなのか、さっぱり検討のつかない方も多いと思います。
ありがとうランプは、ドライブ中にハザードランプの代わりに使えるもの…、そう、「サンキューハザード」とも呼ばれる、後続車へ感謝を伝えるハザードランプ点滅の代わりになる「ありがとう」を伝えるランプなんです!
まだまだ浸透しておらず、実際に目にすることは少ないですが、丁寧でわかりやすく、可愛いらしいアイデアです。日本人らしい製品とも言えますね。
本来ハザードランプは「非常点滅表示灯」を表す
車の運転中に後続車に譲ってもらった時、ハザードランプを点滅させて謝意を表すことがドライバーマナーの一つとされています。しかしハザードランプは本来「非常点滅表示灯」という非常事態を周知させる役割を持つランプなのです。
正しい目的以外で点灯させることは、本当に非常時となった際に効果的な役目を果たせない事態や、事故・トラブルの原因にもなりかねません。
感謝の気持ちで点灯させたのに緊急停止や事故発生の合図と勘違いして後続車ドライバーが焦って停止してしまう、紛らわしい表示に怒ってあおり運転をされる、などのトラブルが考えられます。しかし、他に後続車に感謝を伝える方法がないため、この方法が横行してしまっているのです。
ありがとうランプは感謝の意をより伝えてくれる
ありがとうランプは、ハザードランプを間違った使い道で使用することなく後続車に感謝を伝えることができます。そればかりか、機械的なハザードランプよりも「ありがとう」と素直なメッセージを伝えることができます。
後続車のドライバーの気持ちが和らぎ、「譲って良かったな」と思うことでしょう。そうして、「あおり運転」問題が増えていくこの世の中に安全運転の車を増やす役割も期待できます!
ありがとうランプの使い方は?自作でもできる?
ランプ本体をリアウィンドウに設置して使用します。複雑な工事は不要で、置くか接着するだけでOK!電源をプラグに差し込みハンドル周辺にリモコンをセットして、点灯させたい時に押すだけです。
DIYが好きな人やお金をあまりかけたくない人は、自作するのもアリ!リアウィンドウに笑顔のマークを貼り付けて、重なるようにリモコン式のランプを設置すれば、ニコニコマークが主張して感謝が伝わるはずです。
自作したありがとうランプがあまりに大きすぎて後ろが見えにくくなったり、文字が読みにくくて後続車ドライバーが注視してしまったり、危険に繋がることもあるので注意しましょうね。
おすすめのありがとうランプ5選!
実際に販売されているありがとうランプにはどんなものがあるのでしょうか。おすすめのありがとうランプ5選をご紹介します!「ありがとうランプ」として販売されている専用品はまだまだ少ないようです。可愛くて譲ってもらうのが楽しみになりますね。
①プリントアートのありがとうランプ
プリントアートのありがとうランプは、デザインはイエローの「ありがとう」、ブルーの「Thank you」、グリーンの笑顔の顔文字の3種類から選べます。
本体をリアウィンドウに吸盤で取り付けて、電源はシガレットにプラグを差し込むだけ。ワイヤレスのリモコンが付属していて、押している間だけランプを点灯させることができます!
プリントアートのありがとうランプは、国土交通省所管 自動車技術総合機構 自動車検査・関東監査部 検査課の見解に基づいて制作されているので、安心して利用できますよ。価格は税込18,360円と少しお高めですね。
②MotorMoodのありがとうプレート
MotorMoodのありがとうプレートは、丸くて小さい顔文字のようなありがとうランプ!6種類の色とデザインから選ぶことができます。
本体は、取り外し可能な接着剤のクリップを使用してリアウィンドウにくっつけられます。電池式なので煩わしいコードは無し♪ワイヤレスリモコンにも工夫があり、クリップのような形になっているのでサンバイザーに取り付けることができるんです。
リモコンを一度押すと6秒間点灯して勝手に消えるので、運転中の安全にも◎街中にハッピーが増えそうです。
参考価格は4,290円、サイズの小さい控えめなメッセージなので、これなら取り入れやすいという方も多いはず!