【斗】について
男の子の名前によく使われる【斗】という漢字は、人気もありよく目にするものの、意味や由来まではあまり知られていないのではないでしょうか。大事なお子様の名前に使うのなら、画数を含め、徹底的に調べておくことをおすすめします。
シンプルで人気のある【斗】の字を名付けに使おうかどうしようか迷っているは、必見です!
読み方
【斗】の字の読み方は、以下の通りです。
◇訓読み…ます
◇音読み…と、とう、つ
◇名付け、他…け、はかる、ほし
【斗】の読み方はいくつかありますが、名前では「と」や「とう」という読みで使われることが多いです。
画数
【斗】の画数は4画です。姓名判断で、4画は変動が多く、健康や家庭環境に乱れが多いと言われています。性格で言えばコツコツ型ですが、忍耐力が乏しく、幸運も長続きしません。家庭環境や健康面において問題が発生すると、精神的にも不安定になりやすい字画です。
由来
【斗】の字の由来は、物の量をはかるための、柄のあるひしゃくを表す象形文字です。まさに北斗七星の形から来た漢字というわけです。
意味
【斗】の意味には、容量の単位(日本の一斗は約18リットル)、ます、ひしゃく、天の南・北にある星座、つまらない人物、少しの量、小さい事、険しい、角張っている、尖っている、急に、などがあります。
イメージ
「斗」の字から思い浮かぶものと言えば、やはり「北斗七星」ではないでしょうか。そのせいか、星や宇宙といった壮大で神秘的なイメージが一般的なようです。
そしてタカラジェンヌと言えば豪華絢爛な名前で知られていますが、実は望海風斗さん、碧音斗和さん、槙照斗さん、夏希真斗さんなど、【斗】が付く名前が多いのです。やはり壮大で美しいイメージがあるようです。
【斗】に込められる想いとは
漢字としての【斗】にはあまり壮大だったり神秘的だったりという意味はありませんが、北斗七星のイメージやシンプルな字体の持つイメージから、名前を付ける親はそれぞれの想いや願いを込めて【斗】を使います。
それでは早速、具体的な想いや願いの例を挙げてみましょう。【斗】の字が候補に挙がっている場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
無限大の可能性を秘めた人に育ってほしい
宇宙、星、北斗七星といった壮大なイメージから、無限大の可能性を秘めた人に育ってほしい、という想いや願いが感じられます。先入観にとらわれず、自分の可能性を信じて、海外に羽ばたいたり芸能界のような狭き門に挑戦したり、夢を広げてほしいですね。
器の大きな人に育ってほしい
宇宙や星というイメージが持つスケールの大きさから、小さなことにこだわらず、大きく構え、器も大きな人に育ってほしいという願いが感じられます。男の子でも女の子でも、寛大な心を持った豊かな人は、多くの人の支えとなるでしょう。