やりたいことを探すには?
就職や転職など、人生のターニングポイントにさしかかる時、自分がこれからどうやっていくか考えてしまいますよね。
やりたいことや、目指す職業などがはっきりとしていれば、ただ突き進んでいくしかありませんが、問題なのは「何がしたいかわからない」という場合です。
どのみち、大方の人は働かないと生きていくことができないわけで、就活をして仕事に就くことが第一歩になるでしょう。
でも、そこで「どんな仕事を選んだらいいかわからない」「やりたいことがない」と立ち往生してしまう人が多いものです。
中には、そんな自分を追い詰めて、「うつ」になってしまう人さえいるとか!
選択肢が増えた今の時代、これはある意味、現代病?ともいえそうです。
では、やりたいことを探すには、どうすればいいか…自分の人生を生きるためのヒント9点をあげてみますね。
何がしたいかわからない人へ①仕事選び
今現代は職業の種類が随分増えて、どんな仕事を選択したらいいか、かえって迷ってしまう人が多いですよね。
それでも、いつまでも親や実家が頼りになるわけでもないし、自分で自分を食わして、自立していかなくてはなりません。
仕事を選ぶのに「何がしたいかわからない」のなら、自分が興味のある分野を探ってみましょう。
まずは、興味のあることでなければ、人の心理からすると、そこに気持ちが向かないものです。
その興味すらわからない…?それなら社会や物事にもっと関心を持つことです。
実際に、現役で働いている人からお話を聞いてみるのもいいですね。
そこで自分にできそうなこと、あるいはやれそうなことを、何でも良いので選んでみましょう。
まずは第一歩を踏み出さないことには、何も始まりませんよ。
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何がしたいかわからない人へ②就活
ここで一番の難関?と考えてしまうのが、就活ですね。
就職市場は、変わらず大手企業に応募が殺到し、中小企業に就活生が流れて来ない…という傾向にあるようです。
人は「寄らば大樹の影」いう心理から、大手企業に入れば将来は安泰!と思いがちです。
でも一番大事なのは、会社の大小ではなく、就活してやっとお目当ての会社に入れたとしても、実際にその会社が自分の肌に合うかどうかなのです。
また、仕事というのは、自分が思っていたのとは想像以上に、理想と現実のズレがあるものです。
ましてや「何がしたいかわからない」のであれば、自分の中で選択肢を幅広く持ってみるといいでしょう。
そこで色々な会社に当たってみたり、面接を受けてみたり、就活をやり続けていくうちに、自分にもできそうなことが見えてくることがあるかもしれません。
何がしたいかわからない人へ③転職
頑張って就活したはいいけれど、実際に仕事をしていくうちに「やっぱり違った…」「他にやりたいことが見えてきた」という場合もよくあることですよね。
でも「辞めてしまったら、収入も心配だし…」と迷うのも人の心理。
そんな時は、今の職場で働きながら、次の転職の準備を始めてみるといいでしょう。