死を意味する花の花言葉25種類をご紹介|贈るときには要注意!

死を意味する花の花言葉25種類をご紹介|贈るときには要注意!

花には花言葉というものがあります。花の咲く姿に由来したものやギリシア神話などの古典に由来した物語性のあるものまでさまざまです。花言葉には贈り物に添えるのにふさわしい愛の言葉が多くありますが、一方で死を意味する花言葉を持つものもあります。

記事の目次

  1. 1.贈るときには要注意!「死」を意味する花
  2. 2.死を意味する花言葉の花25選
  3. 3.花言葉の意味を理解して贈り物を選ぼう!

普段から食卓にも登ることの多い食材の1つ「パセリ」ですが、実はこのパセリには「死の前兆」という怖い花言葉が与えられていることはあまり知られていません。

この花言葉の由来はギリシャ神話にあるようで、ある若者がパセリの上に寝たことで大蛇に食べられてしまうという挿話が元になっているとされています。

⑬ 死んでも離れない:アイビー

壁や木などにツルを巻き付けたり這わせたりして葉を伸ばしていく性質を持つアイビーは「死んでも離れない」という強いメッセージを持つ花言葉があります。

この花言葉の由来は、やはりそのアイビーの性質から来ており、一度巻きついたら強い力でくっついている特徴から名付けられたと考えられているようです。

⑭ 滅亡:睡蓮(スイレン)

フランス印象派の画家、クロード・モネの絵画のモチーフとしても有名な睡蓮(スイレン)には、「滅亡」という穏やかではない花言葉が与えられています。

この花言葉は神話から来ているもので、水面に浮いている睡蓮(スイレン)を摘もうとすると、水の中に引きずり込まれるという言い伝えから取られているとされています。

⑮ 死ぬまで憎みます:薔薇(バラ)

プレゼントフラワーの代表格である薔薇(バラ)にも、「死ぬまで憎みます」という物騒な花言葉が与えられています。もちろん他にも愛情を伝える花言葉も持っていますが、こうした死を織り込んだ花言葉も持ち合わせていることを知っておくのは大事でしょう。

この「死ぬまでに憎みます」という花言葉を持っているのは、黒赤色の薔薇(バラ)です。他にも「憎悪」「恨み」という花言葉も持っており、間違っても黒赤色の薔薇を贈り物にしないようにしてください。

⑯ 未亡人:スカビオサ

淡い紫色の花びらが特徴のスカビオサですが、「未亡人」という花言葉を持っています。また、その他に「不幸な愛」「私はすべてを失った」という花言葉も持ちます。

西洋ではギリシャ神話に登場するヒュアキントスの死にちなんで名付けられたヒヤシンスの花のように、紫色の花に悲しいイメージが与えられることが多いのが特徴です。

また、このスカビオサの紫色に咲く姿は、喪服のイメージを連想させることから、この「未亡人」という花言葉が与えられたと考えられています。

⑰ 私に触らないで:鳳仙花(ホウセンカ)

真っ赤な花ぶりが印象的な鳳仙花(ホウセンカ)は「私に触らないで」という花言葉が与えられています。血の滴るような濃い赤色が印象的ですが、花言葉の由来はギリシャ神話にあるようです。

オリュンポスで開かれたとある宴で黄金のリンゴが1つ消えたという事件があり、その場に居合わせた一人の女神が疑われてしまいます。女神は無実だったのですがオリュンポスを追放され、無実の罪を晴らそうと努力しますが力尽き、最後は地上で果ててしまうという話です。

この時、最期を地上で迎えた女神が姿を変えたのが鳳仙花(ホウセンカ)だったとされており、無実の罪で死に追いやられた女神の怒りの メッセージが聞こえてくるようです。

⑱ 別れ:都忘れ

紫の花びらに黄色の花芯部が印象的なキク科の花で、和の風情が漂う美しい花です。この都忘れには「別れ」という悲しい響きの持つ花言葉が与えられています。

花言葉の由来は、佐渡島に島流しにされた順徳天皇の故事にちなんで与えられたとされています。当時の流刑という処罰である島流しとはほぼ死と同義の処罰でした。

遠く離れてゆく故郷である都を思い、そしてその心に映った都を忘れて行かなければならないという切ない心情が、この花言葉には見て取れます。

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⑲ あなたが嫌いです:石竹(セキチク)

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