死を意味する花の花言葉25種類をご紹介|贈るときには要注意!

死を意味する花の花言葉25種類をご紹介|贈るときには要注意!

花には花言葉というものがあります。花の咲く姿に由来したものやギリシア神話などの古典に由来した物語性のあるものまでさまざまです。花言葉には贈り物に添えるのにふさわしい愛の言葉が多くありますが、一方で死を意味する花言葉を持つものもあります。

記事の目次

  1. 1.贈るときには要注意!「死」を意味する花
  2. 2.死を意味する花言葉の花25選
  3. 3.花言葉の意味を理解して贈り物を選ぼう!

⑲ あなたが嫌いです:石竹(セキチク)

石竹(セキチク)とはあまり聞きなれない花の名前ですが、中国原産の草花で、花びらの周縁に白い縁があしらわれた淡い赤色が印象的な花です。

この石竹(セキチク)には「あなたが嫌いです」というダイレクトなヘイト告白で知られる花言葉が与えられています。贈り物にすると問題になる花ですね。

これは中国の昔話に由来した花言葉で、ある勇者が悪魔の宿った岩を弓矢で射って退治したという伝説が元となっており、この岩に突き刺さった弓矢が石竹(セキチク)になったと伝えられています。

⑳ 嫉妬のための無実の犠牲:アネモネ

アネモネは「嫉妬のための無実の犠牲」という切ない花言葉を持っていますが、他にも「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「薄れゆく希望」など、ネガティブなメッセージを多く持っていることでも知られています。

由来はギリシャ神話で、三角関係や嫉妬のための死など、不幸な物語ばかりからとられているようです。プレゼントフラワーには向かない花となります。

㉑ 悲しき思い出/あきらめ:彼岸花(ヒガンバナ)

西洋がイチイであるのに対し、東洋では彼岸花(ヒガンバナ)が、墓地とゆかりの深い花として知られています。彼岸花はそうしたポジションから「悲しき思い出」「あきらめ」という花言葉が与えられています。

㉒ 別れの悲しみ:キンセンカ

金色の太陽のような色合いと花の大輪で知られるキンセンカには、その明るい姿とは打って変わった「別れの悲しみ」というネガティブな花言葉が与えられています。

これはギリシャ神話に由来しており、太陽を待ち焦がれて死んでしまった妖精のエピソードにちなんで名付けられました。妖精は死して地上でキンセンカに姿を変え、太陽に向かって羽を広げるように咲いているのだといいます。

㉓ さよなら:紫苑(シオン)

西洋も東洋も紫色をした花には悲しいイメージが与えられています。紫苑(シオン)は古くは平安時代の文献にも見られる歴史にゆかりの深い花です。

紫苑(シオン)の花言葉には「さよなら」「君を忘れない」「追憶」というものがあります。今昔物語に父の死を嘆き悲しむ兄弟の話があり、兄弟が父の墓前に手向けた花がこの紫苑(シオン)でした。

㉔ 無限の悲しみ:アリウム・ギガンチウム

紫色のボール状の花を咲かせるアリウム・ギガンチウムは、ヨーロッパ各地では悲しみの花として有名です。ヨーロッパでは紫色の花は死者を悼む花として共通の認識があります。

その死者への悼む気持ちに寄り添うように、このアリウム・ギガンチウムはよく墓地にその姿を見せています。他に「深い悲しみ」という花言葉もあります。

㉕ 呪い:クロユリ

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花言葉の意味を理解して贈り物を選ぼう!

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