性嫌悪症の女性に対する男性の本音
男性が女性を好きになる理由は何もセックスがしたいからではありません。
性嫌悪症であったとしても、その女性のことが好きであれば付き合うことはできます。
しかし、結婚については少し慎重に考えたいところではあります。
結婚となれば、子供について関わってきます。
お互いが子供はいらないと思うのであれば問題ありませんが、おそらくそのような夫婦は少ないでしょう。
また、付き合う段階で結婚を視野に入れていなくても、セックスはカップルにとって、単なる性的欲求を満たすだけのものではなく、愛情を確認し合う大事なものです。
なので、性嫌悪症は2人の問題になります。付き合う前には自分は性嫌悪症であることは伝えておくべきです。
そして、2人で克服に向けて、しっかり相談することも大事です。
しかし、残念なことに性嫌悪症は治療に時間がかかるため、男性は克服を持ち切れなくなってしまう人が多いようです。
男性も必死に女性のことを支え続けるのですが、やはりセックスがないと拒絶されている感覚に陥ってしまうこともあるようです。
パートナーにできること
上記で述べたように性嫌悪症の治療には時間がかかります。
治療には1年、2年かかるかもしれません。
パートナーは性嫌悪症が克服できるまで、根気強く支え続けなければなりません。
早く克服してもらいたい気持ちから、焦ってしまい、無理強いしてしまうこともありますが、これは絶対に止めましょう。
少しでも無理をさせてしまうと、克服にさらに時間がかかってしまいます。
性嫌悪症の治療はカウンセリングや、性的な事柄に対する恐怖心や嫌悪感を取り払うために、少しずつ性的な表現に慣れていく方法が取られます。
性嫌悪症の人にとって、克服中は辛い時間になります。耐え切れなくて、中断することもよくあります。
そのときは心が落ち着くまで待ってからゆっくりと治療の再開のタイミングを待ちましょう。
性嫌悪症には時間をかけて向き合う
恋人ができれば彼女とのセックスで愛情を確認し合いたいと思うのは男性としては当然の心理です。
しかし、彼女が性嫌悪症であった場合、セックスができないかもしれません。
性嫌悪症は克服するまでに時間がかかります。
その間、彼氏は彼女を支え続けることになります。
克服するまでにどれだけの時間がかかるかわかりません。
なので、性嫌悪症であれば付き合う前に伝えておきましょう。
2人で克服に向けて一緒に頑張れる人とだけ付き合うようにしましょう。
でないと、お互いが付き合った後に心理的にボロボロになって共倒れしていまう可能性があります。