イタリアで生まれたカクテルで、「ビター・ベルモット」と「スイート・ベルモット」いう2種類のフレーバードワインと炭酸水を混ぜ、レモンの果皮で香りづけしたものが正式なレシピ。
ビター・ベルモットの代わりにカンパリを使ったカクテルも「アメリカーノ」と呼ばれています。果実の甘みとハーブのほろ苦さが芳醇な一杯です。
⑱ジン・トニック:アルコール度数約8度
スピリットのひとつであるドライ・ジンを使ったカクテル。作り方は単純で、ドライ・ジンをトニックウォーターで割ったものです。カットしたライムを飾られることが多いです。爽やかな酸味と苦味、ほのかな甘みのある味わい深いカクテルです。
⑲ベルモット・アンド・カシス:アルコール度数約10度
フランスで有名なカクテルで、別名ポンピエ(消防士)と呼ばれています。甘酸っぱくスッキリした味で飲みやすいです。
カシス・オレンジでも使用される甘酸っぱい「クレーム・ド・カシス」というリキュールと、白ワインベースの辛口フレーバーワイン「ドライ・ベルモット」、適量の炭酸水をステアしたカクテル。
アルコール度数11度以上!度数高めでも飲みやすいカクテル13選!
続いては、アルコール度数11度以上のカクテルの中で、飲みやすい味で愛されているカクテルをご紹介します。アルコールには強いけど味が苦手という人や、酔いたい気分の時に試してみてください♡
①トム・コリンズ:アルコール度数約12度
ジンベースのカクテルで、元々はオランダ・ジンを使用した「ジョン・コリンズ」というなのカクテルとしてロンドンで親しまれていました。そのジンを、イギリス産のオールド・トム・ジンに替えてから、「トム・コリンズ」と呼ばれるようになったとか。
オールド・トム・ジンとレモンジュース、砂糖、炭酸水をステアし、カクテルピックに刺したレモンスライスとマラスキーノ・チェリーを飾って完成。苦味と酸味がキリッと効いていながら、砂糖が入っているので飲みやすいお酒です。
②モスコミュール:アルコール度数約12度
名前は効いたことがあるという人も多いはず!非常に有名なカクテルのひとつで、本格的なバーでは銅のマグカップに入れて出されます。
モスコミュールには「モスクワのラバ」という意味があり、モスクワのラバに蹴飛ばされたように効いてくる、強いウォッカベースのカクテルであることからつけられた名前です。ウォッカをライム・ジュースとジンジャー・エールで割った、甘さのあるカクテルです。
③ソルティ・ドッグ:アルコール度数約13度
:zap:TRIBALオープン:zap:️
— Live Room TRIBAL (@rockalive71) March 30, 2019
:tropical_drink:本日のサービスドリンクは:tropical_drink:
「ソルティ・ドッグ」です!
サービスドリンクを頼むと会計から¥100割引き:raised_hands:
本日もご来店お待ちしております:satisfied:#liveroomtribal #rockalive #bar #ソルティドッグ #カクテル pic.twitter.com/OmdvuZMUu8
イギリスで生まれたカクテルで、さっぱりしたグレープフルーツと、グラスの縁の食塩が絶妙にマッチする人気のカクテル。
「ソルティ・ドッグ』は「甲板員」を意味するイギリスのスラングで、船の甲板で働く甲板員が汗だらけ塩だらけになっているから来ています。縁をレモンで濡らして食塩をつけたグラスに、ウォッカとグレープフルーツジュースを注いでステアして作られます。
④キール・ロワイヤル:アルコール度数約13度
キールというカクテルの白ワインをシャンパンに変えたもので、単にシャンパン・キールとも呼ばれます。オーストリア産まれのカクテルで、フランス生まれのキールとは生まれが違うんです。
シャンパンとカシス・リキュールを、シャンパンの割合を多めに注いでステアして完成。カシスの甘酸っぱさと酸味を軽い口当たりで楽しめます。ワインやシャンパンが苦手でも美味しく飲めると評判のカクテルです!
⑤ジン・フィズ:アルコール度数約13度
ジンベースのカクテルで、「フィズ (fizz)」とは、ソーダ水の泡の「シューッ」という音を表す擬音語です。ドライ・ジンとレモン・ジュース、砂糖を混ぜたものに、適量のソーダ水を加えてステアしたもの。
先ほど登場したトム・コリンズと似ていて「兄弟カクテル」と呼ばれることもありますが、材料の分量や飾りが異なります。炭酸が効いた爽やかな口当たりで、アルコールが気にならない飲みやすさ!