竹千代(たけちよ)
「竹千代(たけちよ)」は徳川家康の幼名です。まだ「竹千代」と名乗っていた幼少の頃の家康は、今川家の人質であった時期がありました。この時に「我慢」を覚えた家康ですから、この名前が付いた猫は我慢強い性格になるのではないでしょうか。
蘭丸(らんまる)
「蘭丸(らんまる)」は織田信長に仕えた家来の名前から取られた名前です。蘭丸は容姿端麗で器量もいいということで、織田信長に見いだされました。この名前が付いた猫は、きっと家の中のアイドル的存在になることでしょう。
光秀(みつひで)
「光秀(みつひで)」は戦国武将の「明智光秀(あけち みつひで)」から取られた名前です。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公の名前ですから、この名前が付いた猫は家の中心となっていくことでしょう。
20十兵衛(じゅうべえ)
「十兵衛(じゅうべえ)」は明智光秀の通称から取られた名前です。明智光秀がまだ「十兵衛」と名乗っていた頃には、波乱万丈な人生を送っていました。この名前が付いた猫はわんぱくな性格になっていくことでしょう。
ガラシャ
「ガラシャ」は戦国武将の「細川忠興(ほそかわ ただおき)」の正室であった人物から取られた名前です。ガラシャはキリスト教の洗礼名で、本名は「玉」といいました。どちらの名前を猫に付けてもよさそうですね。
利家(としいえ)
「利家(としいえ)」は戦国武将の「前田利家(まえだ としいえ)」から取られた名前です。「加賀百万石」の大大名となった加賀藩の礎を築いた人物です。この名前を猫に付ければ、お家も大き栄えるかもしれません
勝家(かついえ)
「勝家(かついえ)」は戦国武将の「柴田勝家(しばた かついえ)」から取られた名前です。柴田勝家は織田信長の家臣として、北陸方面の防御を任された武将です。お家に留守にするときでも、この名前の猫がいれば安心ですね。
半兵衛(はんべえ)
「半兵衛(はんべえ)」は戦国武将の「竹中半兵衛(たけなか はんべえ)」から取られた名前です。「稀代の軍師」と呼ばれた竹中半兵衛ですので、この名前の猫がいれば、ピンチの時でも助けてくれそうです。
官兵衛(かんべえ)
「官兵衛(かんべえ)」は戦国武将の「黒田官兵衛」から取られた名前です。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の主人公にもなった武将で、実戦で戦うことよりも知力を武器にした「軍師」でした。この名前の猫がいれば家族を良い方向に導いてくれそうです。
長政(ながまさ)
「長政(ながまさ)」は戦国武将の「黒田長政(くろだ ながまさ)」から取られた名前です。長政の父は「黒田官兵衛」ですが、父とは違い長政は武力に長けた武将でした。親子の猫がいる場合には、子猫の名前に「長政」と付けてみてもいいですね。