喧嘩で彼氏に腹が立ったからといって、「元彼はそんな最低なことしなかったよ」などと元彼と比べるような発言をするのはNG。「だったら元彼と付き合ったら?」と彼氏は興ざめしてしまいます。
わざと彼氏のプライドを傷つけるようなことを言っても、彼氏にはそもそも何が原因で喧嘩につながったのかわからない、という場合もあります。
怒っている理由を教えてくれない
怒っている理由を聞いても「そんなこともわからないの?」と言われたり、「察して」とばかりに黙り込まれたり。これでは彼氏としてはお手上げ。
何をどうしたらいいのか全くわかりません。関係の改善もしようがありませんね。怒っている理由を言わないのは、状況を悪化させる要因でしかないことも多いです。
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喧嘩をしたときに上手に仲直りするポイント!
カップルにとって大事なことは、喧嘩をしないことではなく上手に仲直りすること。怒りすぎてヒートアップしたり、逆に怒りをため込みすぎて爆発したりすると別れの元にも…。さっさと先に謝るのも一概に良いとは言い切れません。
感情的になりすぎない!まずは「6秒」を我慢
これはアンガーマネジメントで有名な方法で、怒りが持続するのは6秒間といわれています。この6秒をやり過ごすことで、余計なことを言ったり、物や相手に当たったりすることを防ぐことができます。
感情的になりそうだと思ったら、6秒間は思考を停止し、口角を上げて微笑んでみてください。それでも相手に言うべきことがあるなら冷静に話し合いを。
我慢をため込みすぎない!
気の弱い人や気持ちが優しい人だと、「自分さえ我慢しておけば問題ないから」と思って怒りをため込みすぎてしまうケースがあります。しかしため込んだ怒りが大きいと、後で問題が大きくなってしまうので注意を。
「喧嘩するほど仲が良い」という言葉がありますが、それは仲直り上手だから。喧嘩に慣れていないカップルは一度の爆発であっけなく別れてしまうことがあります。
怒りを伝えるときは…ちゃんと理由を伝える!
仲良く長続きするカップルになるには、喧嘩とその仲直りは避けて通れない道。怒りもため込むのではなく、上手く小出しにするのが健全だといえるでしょう。
相手に怒りを伝えるときは、「なんとなくイライラした」ではなく、はっきりとわかる理由を伝えましょう。納得できる理由があれば、彼も次には気をつけてくれるはずです。
謝るときは理由を理解することが前提
彼氏に嫌われたくないから、喧嘩が面倒くさいから、といった理由でとりあえず謝るのは、長い目で見るとNG。また同じような原因で喧嘩になりますし、彼女側に謝りグセがついていると彼氏が軽く見て同じことを繰り返します。
彼氏に謝るなら、なぜ謝るのか理由を自分で理解した上で謝りましょう。納得がいかないなら、感情は抑えて冷静に話し合いを重ねたほうが建設的です。
喧嘩の後にどんな態度をとれるかが大事!
喧嘩の後の態度も、その後の関係を決める大事な要素です。一連の出来事に関するあなたの印象がここで決まるといえます。
相手が先に謝ってくれたからといって、鼻高々と調子に乗るのもNG。負けたと思って卑屈になるのも良くありません。喧嘩もまたカップルの付き合いの一幕にすぎない、と思ってサラリと、気持ちを切り替えて楽しい雰囲気にできるのがベストです。
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