同棲をするとき親への挨拶は必要？メリデメから挨拶のマナーを徹底解説

挨拶に行ったはいいものの、分からなくなるのが流れやセリフですね。先に予習して行かないと、頭が真っ白になって挨拶失敗なんてこともあるでしょう。ここで挨拶の流れやセリフを紹介するので頭に入れて向かってくださいね。

「はじめまして。〇〇さんとお付き合いさせていただいております〇〇です。」という自己紹介をハキハキとしてください。表情は緊張していても笑顔でいることを心がけてください。目線は親の目に向けるべきです。

おどおどしている、自信がないという印象を与えないように気を付けましょう。何を話しているか分からないと親も困惑するので注意してくださいね。

「本日はお忙しい中ありがとうございます。」「お時間を作っていただきありがとうございます。」などのように、自分たちのためにわざわざ時間をとってくれたことに対するお礼を先に伝えてください。

感謝されると親も気持ちが良いと感じるものです。また、感謝の言葉を言うことで親の心を溶かすことができる可能性もありますよ！

「昨年の12月からお付き合いをしております。」「〇年前からお付き合いをしております。」などのように、どれくらい付き合っているのかも親は気になるのできちんと伝えましょう。伝えることで「誠実な付き合いをしてくれている」と感じさせることができます。

最初の自己紹介のときに、「〇年前からお付き合いさせていただいております〇〇です。」と言うのもいいですね。

「今回、〇〇さんと結婚を前提に一緒に生活をしたいという気持ちがあり挨拶に伺いました。」「結婚を視野にいれて一緒に住みたいと考えております。」というように将来がある上での同棲ということを伝えてください。

将来の考えがなければ「なぜ同棲が必要なの？」と思わせてしまいます。親を安心させる要素になるため、しっかりと伝えましょう。

「結婚までに二人の基盤を一緒に暮らすことで作っていきたいです。」「結婚までの期間、二人で生活する力を身につけるために一緒に暮らしていきたいと思っています。」などのように同棲するための具体的な理由も伝えましょう。

親は「ちゃんと考えているんだ…」「将来を見越してのことなのね。」と理解することができます。

同棲の挨拶に行くと、話もそれなりに弾みますね。親はあなたのことが気になってたまりません。色んなことを聞かれる可能性があるため、事前に予想しておきましょう。聞かれたことにはきちんと答えるのが大事ですよ。

「どんな仕事をしているの？」「具体的な仕事内容は？」などのように仕事については必ず聞かれると思ってください。なんとなく伝えるのではなく、「商社で営業をしており、〇〇をお客様に提案しています。」と、瞬時に仕事内容が分かるような答え方をするのがいいですね。

また、ポジティブな印象を与えるためにも「〇〇なところが楽しいです。」と伝えるのもおすすめです。

気にしているのが経済面です。親も具体的にお給料や貯金については聞けません。しかし、「本当に大丈夫？」「二人で生きていける？」「結婚して〇〇が働けないときはどうなる？」などのように質問されることもあるでしょう。

嘘をつかずに「貯金がある程度あり、自分だけの稼ぎでもやっていけます。」「経済的に〇〇さんを困らせません。」と伝えてくださいね。

「どこで出会ったの？」「いつからの知り合いなの？」というのは、会話が弾む内容ですね。親もそれなりに気にしていることです。「大学時代のバイト先で出会いました。」「友達の紹介で〇〇に行き、そこで出会いました。」などのように伝えましょう。

ワンポイントとして、「〇〇さんの〇〇なところに惹かれて…」と相手のことを褒めると親も喜ぶのでおすすめです。

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