無理しないでねと言われたら嬉しい状況って?
誰かに「無理しないでね」と言われると「嬉しいな」「心が軽くなるな…」と感じることもありますよね。どんなときに「無理しないでね」と言われたら嬉しいのかについて紹介します。
気を遣ってくれていることが嬉しい
相手が本当に自分を心配して気を遣ってくれながら「無理しないでね」と伝えてくれると、その心が嬉しくて気持ちがジーンとすることもありますよね。本当に救われた気持ちになり、気を遣ってくれる人がいることそのものに感謝したい気持ちにもなるでしょう。
相手の思いやりが自分に伝わったとき、次は自分がその相手のことを気にかけたくもなりますね。
弱音を吐いてもいいのかなと思う
「無理しないでね」と言われたときに、自分自身がとても無理をしていたとき「この人になら弱音を吐いていいのかな?」「少し話を聞いてもらうことできるのかな?」と心の拠り所のようになって嬉しくなりますよね。
自分の中で張りつめていた気持ちに少し余裕が生まれるのを感じるでしょう。声をかけてくれた人に心を開きたくもなるものです。
安心感がある
誰も頼れない、誰も分かってくれないと思っていたのに「無理しないでね」と言われたら安心することもできます。安心できることに嬉しくもなりますよね。時には、安心感から泣きたくなることもあるでしょう。
この場合の「無理しないでね」にはとても強力なパワーが詰められているようにも感じるものです。一言だけなのに救われた気持ちになるでしょう。
無理しないでねが逆効果なことがある?
伝える側には悪意はないとしても、「無理しないでね」を逆効果として受け取ってしまう人もいます。どんな状況のときに無理しないでねが逆効果になりやすいのかについて紹介します。
無理をしなければどうにもならない状況
例えば、仕事で多大なミスをして迷惑をかけているとき、お金がなくてなんとしてでも稼がないといけないときは、無理しないといけない状況になっています。その中で「無理しないでね」と言われても「無理しなくてどうにかなるならしないよ…」と思ってしまうでしょう。
「無理しないでねと言うぐらいならあなたが助けてくれるの?」と思われることもありますよ。
上辺のように感じる
淡々と「無理しないでね」と言われたり、社交辞令だと完全に分かる言い方をされてしまうと「上辺だけなら言わないで」「余計にイライラして無理せずにはいられない」と思われることもあるでしょう。
いくら上辺だけだったとしてもそれが相手に伝わってしまうと、相手も不快な思いをするのは当然のことですよね。気を付けて使っていかなければなりません。
逆に無理をしてしまう
「無理しないでね」と言われると「ここで頑張らないといけない」「結果を残さないといけない」「無理してでもやり遂げなくちゃ」などのように余計に無理をしてしまうこともあります。
真面目な人や責任感が強い人に使うと、逆に無理をさせてしまう言葉になる可能性があるでしょう。本当に無理しないでと思っていても受け取る相手の心に余裕がないのです。