離婚経験がある
離婚は結婚よりもエネルギーが要るとさえいわれています。将来を誓い合ったにもかかわらず離婚となり、自分の存在を否定されたように感じる人もいます。
再び自由に恋愛できるようになった身とはいえ、辛い離婚経験を繰り返したくないため、恋愛するのが怖いと感じる人も。相手を巻き込んで不幸にしたくない、という心理も働きます。
【診断】恋愛恐怖症の特徴
恋愛恐怖症の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。自分は恋愛恐怖症かもしれない、と感じている方は、いくつ当てはまるか自己診断してみましょう。多く当てはまるほどその可能性が。後に紹介する治し方も参考にしてください。
自分で悪い方向にもっていく
行動する前から結果を悪い方向に考え、無意識にそうなるような行動をとってしまう人です。好きな人がいても「嫌われるだろうな」と思い、わざと嫌われる振る舞いをしてしまうなど。
幸せになるのが本心では怖く、「自分が幸せになってはいけない、なれるわけがない」と自らぶち壊しにしてしまう人もいます。幸せを得るための恋愛でも、自分で自分を苦しめることに。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低いというのは、要するに自分に自信がないこと。「できるわけがない」「自分なんて、どうせ…」という状態。口癖にもなってはいませんか?
恋愛が成就するというのは、相手からの大きな肯定を得るということ。しかし自己肯定感が低いと、「自分なんかが受け入れられるわけがない」と尻込みをしてしまいがちになります。
裏切られる前提で物事を考える
「付き合っても相手は浮気するだろう」「自分になんかすぐ飽きて見捨てられてしまうのではないか」など、裏切られる前提で考えやすいのも恋愛恐怖症の特徴。
せっかく付き合うに至っても、相手に浮気されたり振られたりすると思っているので全く楽しめません。事が起こる前から卑屈な態度を取ってしまい、相手との関係がぎくしゃくすることもあります。
人を疑いやすい
人間関係においても人を疑いやすい人は、恋愛でも相手を疑ってしまい、楽しむどころではありません。「自分に優しくしてくれるのは、何か裏があるのでは?」という状態にもなりやすいですね。
人を疑ってしまうと、好意も素直に受け取ることができません。相手のペースに巻き込まれることを恐れ、距離が縮まっても壁があるという状態に。
異性に恐怖心がある
過去に何かトラウマとなる出来事があり、異性に対して恐怖心があると、恋愛恐怖症にもなりやすいです。浮気された、暴言や暴力を受けた、ひどい振られ方をしたなど。
異性の家族と子供のころからうまくいかず、「男(女)はみんなこうなのかな」と思い、異性との関係が健全に育めない人もいます。わざわざ恋愛する意義を感じられなくなることもありますね。
人と会話するのが苦手
人との会話が苦手な人も、異性とのコミュニケーションが円滑にいかず、恋愛が怖い状態になりがちに。口下手で恥ずかしがりやの人もいれば、雑談が苦手で人との距離が縮まらない人もいます。
会話が苦手なのが相手にも伝わってしまうため、相手もどう距離を縮めたらいいかわからず、「また人が離れてしまった」とジレンマにも悩みがちです。
恋愛がめんどくさいと感じる
恋愛そのものをそこまで怖いと思っていなくても、「わざわざ恋愛するのがめんどくさい」と感じるタイプも恋愛恐怖症に当てはまる可能性が。
特定の異性の好みを知ってそれに沿って振る舞ったり、一緒に行動するときは気を遣ったり。恋愛にはめんどくさいと感じる点も確かにあります。楽しさよりもマイナスなイメージが勝っていないかがポイントです。