ソフトで淡々とした愛撫を時間をかけてする
女性のオーガズムの場合、「ピンポイントへの刺激を短時間で行うこと」よりも「性感帯に優しい愛撫を続けること」で少しずつ快感を得られる場合も多いです。
特に膣内でのオーガズムを感じたい場合はまずは開発が必要です。少しずつ膣内に刺激を与えていき、膣内への刺激に対する感覚を高めていきましょう。
パートナーと一緒に探る
もちろん1人ではなく、パートナーと一緒に探るのもおすすめです。「感じたことがない」ことを正直に話し、お互いがより充実したセックスライフを送れるようにするため一緒に開発していきましょう。
人にしてもらうと、自分では怖くて刺激を継続できなかった場所を刺激してもらえたり、自分の指では届かなかった場所を刺激できたりと、探るための選択肢が増えていきます。
膣トレをすればオーガズムを感じるわけではない
中には「膣トレをすればオーガズムを感じやすくなる!」という説もありますが、こちらは必ずしもそうとは限りません。膣トレとは、膣周辺の筋肉を鍛えることで挿入時の「締まり」を良くすることが目的。
締まりが良くなれば男性が感じやすくなりますが、女性のオーガズムには直結しません。ただ、締まりが良くなることで男性器の当たり方が変わり、これがオーガズムを感じやすくなるきっかけになる場合もあります。
オーガズムには個人差がある
医学的にも、オーガズムの感じ方には個人差があると言われています。実際の感じ方はもちろん「オーガズムってどんな感覚なんだろう?」というイメージも十人十色。そのため感じ方、イメージとのギャップからオーガズムの感じ方にはさらに人によって大きな違いが現れます。
オーガズムにこだわらずセックスをまずは楽しんで
極端な話、オーガズムだけがセックスを意味づけるものではありません。重要なのは、大切なパートナーとお互いが満たされるセックスライフを得ること。1つにこだわらず、あなたとパートナーが最大限セックスを楽しむための工夫に挑戦してみてくださいね。