③距離を置く
あまり大切にしなくても良い関係の場合は、思いきって嘘をつく人を疎遠にしてしまいましょう。距離を置けば嘘をつかれることも、嘘に振り回されることもなくなります。
いきなり音信不通にするとこの手のタイプは騒ぎますので、徐々にフェードアウトしていくことが肝心です。
会う頻度を減らす、連絡する頻度を減らす、関わりのある行動をやめる、などをゆっくりと行いましょう。できれば信用できる友達に話しておくと協力が得られるかもしれません。
嘘をつく人の嘘をつく対象が他の人にまわるだけなので、根本的な解決にはなりませんが、あなたの精神がつらくなるほうがよっぽど深刻です。逃げてしまうのもありですよ。
④周囲に相談
自分だけでは嘘をつく人への対処ができない場合は、周囲を巻き込みましょう。そうすることで自分の知らない情報も入手でき、より具体的に嘘の内容や、嘘をつくパターンを見ることができます。
「実は前から思っていたんだけど…」
と信用のおける友人から話をはじめてみましょう。
そうやって相談の輪を広げていくことで、いろんな人の意見を聞くこともできます。嘘をつく人が大切な人や子供の場合に有効です。
できれば治してほしい、そしてこちらも病気であるのなら理解をしたい。
そんな思いのある時はぜひ、あなただけで抱え込むのではなく周囲に相談をしてみましょう。
⑤本人と向き合う
距離を置いたり、立ち向かったり、相手にしなかったり…。
いくつかの嘘をつく人への対処法をご紹介しましたが、嘘をつく人が家族や大切な人の場合は別ですよね。今後も支えていきたいと思っているのなら、本人と向き合うことも大事です。
しっかりと話し合いをして、可能なら病院へ一緒に行ってみましょう。医者からの見解があれば、具体的に障害かどうかも判断できます。
嘘をつく人本人が、障害があると認めない場合もあります。揉める可能性もあります。それでも大切な人なのであれば、しっかりとその本人と障害に対して向き合いましょう。
できればこの先もあなたと一緒にいたいから、と添えて力になりたいと伝えましょう。その心に、きっと嘘をつく人も自分の心と向き合ってくれますよ。
虚言癖を治すには?
もしかしたらこの記事を読んでいる方の中には「自分に虚言癖があるのではないだろうか?」と悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか?虚言癖はどうすれば治るのでしょうか?
やはり病気なのであれば医者に診断してもらい、適切な処置をしてもらうのが一番です。診断が出ることで周囲にも理解をしてもらうことができ、共に治そうとしてくれる方がでてくるかもしれません。理解を得ることが一歩かもしれません。迷っている方はまず医者に相談をしてみましょう。
医者にはまだ行きたくないという場合は、自分の弱さを認めてみましょう。素直になることで虚勢を張って嘘をつくことをやめてみるのです。自分は弱いけれどこのままの弱さでいいんだ、と受け入れてみましょう。嘘をつく必要がなければ、きっと虚言癖も収まるはずです。心を許せる友達、もしくは話を聞いてくれそうな方に本心を話してみると良いでしょう。
一人で抱えていては治るものも治らない可能性が高いです。一人で悩まずに、周囲に相談をしてみるようにしましょう。
嘘をつく人の心理を知って上手く対処していきましょう!
いかがでしたでしょうか?
嘘をつく病気や、嘘をつく心理や対処法をご紹介しました。悪意のある嘘はもってのほかですが、つきたくてついてない嘘も存在します。本人が自分の心と向き合うことも大事ですが、それを支えてあげる姿勢も大事です。
もしもあなたの友人や家族、子供が嘘をつく人だった場合は、ぜひ特徴を理解して、改善に向けて力添えしてあげてくださいね。
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