【色彩心理学の効果】灰色
灰色は黒と白の中間色で、派手な色というよりは地味な印象を持たれやすい色です。
ただ、その分落ち着きを与える色だとも言えます。
派手ではない代わりに、都会的な落ち着きを与える色です。
オフィス机などにもよく使われていますよね。
さらに、灰色は他の色を引き立てる効果を持っているので、机の上にあるものに集中しやすくなります。
集中力がアップするということは、仕事の効率もアップするということ。
こうしたところにも色の効果は使われているんですね。
ただし、あまりにも灰色一色というのは、人の想像力などを削いでしまう効果があります。
クリエイティブな職種であれば、灰色を置くのではなく、赤や青のカラーを使うなどしてバランスを取った方が良いでしょう。
色にも良い効果と悪い効果、様々な効果があるので、バランス良く取り入れていきたいですね。
【おわりに】色彩心理学を上手く使おう
以上、「【色彩心理学】色の効果と力!心身に与える影響とは?」でした。
いかがだったでしょうか?
意外といろいろな場所で色彩心理学が使われていることがわかりましたよね。
色は目の端に入るだけで人の心身に様々な効果を与えます。
色にあまりにも敏感になるのも考え物ですが、今日の気分や調子に合わせて色のバランスを取れるといいですね。