食欲と性欲の関係って？食事の仕方で性欲をコントロールしよう

本能的な部分では、男性よりも性欲が少ない女性ですが、状況やホルモンバランスによって左右されるという点では、性欲をコントロールする方法を身につけるのは、女性にとって必要なことと言えます。体調や心理面で振り回されるのも大変ですからね。

ここでは、女性が食欲や性欲のコントロールする方法を紹介していきます。

まずおすすめの方法が、何かに打ち込むということです。人は考える時間が多いと、どうしても不安や不満などのネガティブ要素が膨らんできます。

性欲も然りです。ネガティブではないにしても、性欲ばかりが暴走してしまいます。そんな考えが頭を巡ることがないように、ひたすら何かに打ち込むのは最適な方法です。

「そんな夢中になるほどのものがない」というのであれば、興味あるなしに関係なく、がむしゃらに予定を詰め込むのもひとつの手です。そうこうしているうちに、自然と「性欲はどこへ？」といった状況になることでしょう。

少しハードルが高くなりますが、「心や雑念を無にする修行」と考えれば、ヨガは性欲をコントロールするのに最適です。様々なタイプのヨガがありますが、どのヨガにも共通しているのが、「動きと呼吸を連動させる」ということ。

つまり動くタイミングに合わせて、呼吸を合わせていくのです。私たちの日常は、動きの呼吸のリズムが合っていないことがほとんどです。ヨガをすると、普段の呼吸にも意識を向け、それに伴って心身のバランスをとることができるようになります。

心身のバランスがとれることは、体調のみならず、心理面にも穏やかな状態をもたらしてくれます。ヨガを始めるまでは少しハードルが高い気もしますが、やり始めると性欲を抑えるだけでなく、日常生活でもいい効果をもたらしてくれますよ。

性欲が高まっている時は、自律神経のひとつ「交感神経」がかなり優位になっています。交感神経はアクティブに活動した時に働き、本能的な部分が出やすくなっています。仕事で意識を昂ぶらせたり、お酒をガンガン飲んだ時が相当します。

要は、テンションが上がっている状態ですね。そんな時には交感神経の働きを抑え、クールダウンさせる必要があります。そのためには、自分なりのリラックスタイムを設けるのが一番です。ヒーリング効果のある音楽を聴いたり、ゆっくり半身浴をするのもいいでしょう。

アロマテラピーや温泉施設でゆったり…というのもおすすめです。頑張ることもステキですが、たまには自分を労わってあげることが、心身ともにいい影響を与えてくれること間違いなしですよ。

夜型生活がいいと言う人はまずいませんが、女性の場合、夜型生活は特にホルモンバランスを崩すことになるので、まったくおすすめできません。

人間が元々もつ体内時計のリズムで考えると、早寝早起きをするのが、もっとも健康的でいられることがわかっています。朝起きて、太陽の光を浴びるのです。

ヨガが呼吸で心身のバランスを整えるのと、早寝早起きを決行して体内時計リズムを整えることは、ほぼ同じような効果があります。ヨガをやっていると、自然と早寝早起きになってくるのは、心身のバランスが整ってきて、体内時計のリズムが整っているからだと言えます。

早寝早起きをするだけでも、十分に食欲・性欲を減退させることができます。朝起き立ての体に太陽の光を染みこませて、ためこんだ性欲を発散させるようにしましょう。

汗をかくことは、体の中の老廃物を流しだすだけでなく、性欲まで押し流してくれるかのようです。激しく動いた後は、バタンキューと眠りに落ちて、すっきりと目覚めることもできます。

世の中にはランニングやエアロビクスなど、激しい運動はたくさんありますが、運動に慣れていない人は、まずは自分が「もうムリ…」と思う程度に動くのがいいですね。運動する習慣を身につけるまでは大変ですが、慣れてくればしめたもの。

マイナスエネルギーである性欲が、汗とともにどんどん発散されていきます。「定期的にスポーツするようになって、あんまりエッチしたいと思わなくなった」という女性もいるほどです。運動することで、心も体もすっきりするんですね。

まずは20分のウォーキングなど、自分でできる範囲から始めてみましょう。きっと、いろいろと感覚が変わってくるでしょう。


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女性より本能に忠実な男性は、食欲も性欲も直情的な部分があります。性欲に関しては、女性の想像も及ばないレベルに達することもあります。「なんでそこまでしてエッチしたいの？」と、男性の性欲に女性が戸惑うのも当然と言えるのです。

ここでは、男性が食欲や性欲をコントロールする方法を紹介していきます。

男性の性欲をコントロールするのに、もっとも理想的な方法は、エネルギーを別の対象に向けることです。仕事に打ち込んだり、勉強に励んだり、ひたすら趣味に没頭したり…。莫大な性欲を他の物事に向けることで、その分野ですごい成果を出す可能性も秘めているのです。

男性は年を経るごとに性欲が減っていきますが、世に衝撃を与える偉大な功績を残すのは、性欲の減った40代以降が多いと言われています。性欲をコントロールしやすくなったのも、影響しているかもしれませんね。

性欲がわくのは、体内に精子がどんどん産生されていっているからです。どこかで放出させないと、いつまでもムラムラしてしまいます。生きる上でのエネルギー源となる、肉やごはんを好む男性は、それらを食さない男性と比べると、どうしても性欲が強くなりがち。

それらを大量に摂取する男性は、見た目からしてオスっぽい雰囲気を放っているものです。つまり、肉やごはんなどの炭水化物を減らすだけで、性欲を減退させることが可能。肉や魚を食べないお坊さんのことを考えれば、その理論も「うーん」と唸らせるものがありますね。

同じように炭水化物をとるなら、豆類や豆腐を取り入れるのがベスト。少しずつでも食生活を見直していくことが、性欲減退につながります。