自分勝手な人の特徴や心理⑦協調性がなく団体行動が苦手
自分勝手な人は、基本的にその時その時の自分の気分や都合で行動したいため、協調性がなく、団体行動が非常に苦手です。団体行動と言う、自分の行動に縛りをかけられるのが大嫌いなので、基本的に団体行動に参加しようともしません。
それでも会社の付き合いなどでどうしても団体行動をしないといけないときがあると思いますが、そんな時でもお構いなしに自分勝手さを発揮します。
「俺を誘ったのは、君たちでしょ。だから俺のやりたいようにさせてもらうよ」なんて言わんばかりの態度をとれるのも、ある意味すごいところです。
自分勝手な人の特徴や心理⑧思い通りにいかないと嫌
自分勝手な人は、自分の中だけで決めたことを他人にも押し付ける傾向があります。例えばですが、今日は彼女とデート、自分の中では行きたいレストランがあって、そこでランチして買い物した後にディナーして帰宅、と計画を勝手に立てていたとします。
いざ彼女が来て「映画を見たい」と言いだし、自分が勝手に決めていたランチにも行けず、買い物にも行けないとなった場合、とてつもなく不機嫌になることも。
予め「こうしたい」と伝えておいてくれたらまだかわいいですが、言ってもないのに他人に自分に合わせろと思ってしまうのが、自分勝手な人なのです。
自分勝手な人の特徴や心理⑨人のために労力を使いたくない
自分勝手な人は、前述のとおり、自分のせいでほかの人が苦労することは別に何とも思いませんが、他人の為に何かをプラスアルファで行ったり、他人のしりぬぐいをすることが大嫌いです。
「なんで俺がこんなことをしなければいけないんだ」と言う気持ちしか持てず、お互いさまとは思えないのです。
また、自分勝手な人は「なんで俺が…」と思っていることも顔にも態度にも出てしまう傾向があります。そのため、手伝ってもらっている人も気分が悪く、「もう二度とあの人に頼みたくない」と感じてしまい、孤立していく傾向にあります。
自分勝手な人の特徴や心理⑩自分が一番正しいと思っている
自分勝手な人は、自分の意見が一番正しいと信じてやみません。そのため、自分と違う意見が出てきたとしても「この人は変なことを言っているな」「馬鹿げたことを言っている」などと見下したような態度で見てしまいます。
実際に、自分の意見と食い違った他人の意見の方が合理的であっても、どんなに説得されたとしても、「自分の考えが一番」なので、絶対に相手の意見を聞入れようとはしません。こういった特徴があるため、上司に持つと非常に厄介なのです。
自分勝手な人の特徴や心理⑪自分を振り返らない
自分勝手な人は、自分を振り返ることはありません。普通は、「今日は彼女とケンカしちゃった…よく考えれば俺があの時あんなこと言ったから…」などと、自分の行いを振り返りますよね。
でも、自分勝手な人は、自分が一番正しいと思い込んでいるため、絶対に自分にも悪いところがあったかなど自分を振り返ることをしません。
自分を振り返ることが出来れば、自分勝手さが酷くなることはないのですが、自分を振り返らないから、自分がいかに自分勝手かも気が付くことが出来ず、そのまま悪化していくのです。
自分勝手な人にはどんな付き合い方が理想的?
いかがでしたか?自分勝手な人の特徴や心理として、11個紹介させていただきました。
あなたの身近な彼氏や旦那、上司などの自分勝手な人に「これだ」と思えるものはあったでしょうか。自分勝手な人は、意味もなく人を振り回したり、人を悩ませていることにも気が付いていないことも多くあります。
だからこそ、彼氏や旦那、上司などが自分勝手だと、非常に疲れてしまいますよね。直すというのにも、本人に直す意思がなければ、周りがいくら直す努力をしてもなかなか直すことはできません。
彼氏や旦那、上司などの自分勝手さに疲れてしまっている方は、まずは直すことではなく、上手な付き合い方や対処法を知ることが大切です。
それは、直すという意思を放棄するという意味ではなく、付き合い方をきちんと心得ずに相手の自分勝手を直すことばかりに専念してしまうと自分が疲れて、彼氏や旦那、上司などの相手を嫌いになってしまいかねないからです。
自分勝手な人の対処法
彼氏や旦那にせよ、上司にせよ、嫌いになってしまったら仕事も私生活もやりにくくなってしまいますよね。
そういった意味で、自分が無理して直すという意気込みではなく、まずはその人と上手な付き合い方や対処法を身に着けるということを重要視しましょう。
自分勝手な人の対処法①適度に距離を置く
自分勝手な人の対処法として、まずは「適度に距離を置く」と言うことが挙げられます。これは、彼氏や旦那相手の場合、恋愛視点で距離を置くという意味ではありません。
「あなたと私は他人である」ということをしっかり強調しておくという意味です。
「あなたと私は他人、だからこそ思いやりが必要だし、どちらかが自分勝手な行動をすれば、もう一方は嫌な思いをする」と言う意味で、他人と言う線引きをしっかりしておくことが大切です。
よく、結婚したら旦那が家のことは何もしなくなった…靴下は脱いだら丸めてそこらへんに散らばっている…私が同じことをしたら怒る癖に…なんて自分勝手なの?なんて主婦の方の不満を耳にします。これって、結局旦那さんは奥さんに甘えているんですよね。ある意味で、自分のお母さんのように感じてしまっているのです。
子どもができれば尚更ですが、「私は家政婦でもないし、あなたのママでもない。一緒に家庭を築いていくパートナーです」ということはしっかりと日頃から伝えておかなければなりません。