記事の目次
- 1.頭が回らない原因は?
- 2.頭が回らないのは脳の酸素不足が大きな原因
- 3.頭が回らない脳の疲労は体の疲労
- 4.体の疲れのサインは目の疲れ
- 5.頭が回らない時の症状は?
- 6.【頭が回らない原因と解消方法】①ストレス過多
- 7.【頭が回らない原因と解消方法】②集中力が切れている
- 8.【頭が回らない原因と解消方法】③とにかく忙しい
- 9.【頭が回らない原因と解消方法】④パソコンなどの長時間利用
- 10.【頭が回らない原因と解消方法】⑤睡眠不足または睡眠過多
- 11.【頭が回らない原因と解消方法】⑥ホルモンバランスの乱れ
- 12.【頭が回らない原因と解消方法】⑦脳の栄養不足
- 13.頭が回らないのは病気が原因かも?!
- 14.【病気が原因で頭が回らない】①ADHD
- 15.【病気が原因で頭が回らない】②うつ病
- 16.【病気が原因で頭が回らない】③プチうつ病
- 17.【病気が原因で頭が回らない】④自律神経失調症
- 18.【病気が原因で頭が回らない】⑤統合失調症
- 19.頭が回らない時の即効性のある回復法
- 20.まとめ
【頭が回らない原因と解消方法】②集中力が切れている
集中力が切れると、頭が回らなくなりますよね。
年齢と共に、集中力が持続できる時間が短くなってきます。
それは、脳が老化している、と言うより、体の筋肉の衰えによる集中力の低下が原因です。
もともと、人が継続して集中出来る時間は、長くて50分程度と言われています。
もちろん、個人差はありますが、集中力が切れて頭が回らなくなる、頭が働かなくなるという事は誰にでもあります。
改善方法としては、甘いものを食べたり、コーヒーなどのカフェインを含む飲物を飲むと、覚醒作用がありますので、幾分、集中力が持続できます。
仕事中にコーヒーブレイクの時間を取るなどして、こまめに休息するのは必要なのですね。
ただ、それはその場しのぎですので、根本原因の解消とまでは行かないと思って下さい。
根本からの改善方法としては、体を休める、体力をつけるなどの日々の努力は必要となります。
集中力が欠けて頭が回らないな、と感じたら、まずは少しでも休息の時間を取り、脳を休めてあげる事をお勧めします。
【頭が回らない原因と解消方法】③とにかく忙しい
仕事で忙しい人や、家庭の用事で忙しい人など、とにかく毎日忙しい人は、脳も体もゆっくり休める事が出来ず、頭が回らない原因になります。
自分の都合でどうにかなる事なら、ペースを落とす事も考えられますが、仕事となると、そう簡単に自己都合でゆっくりすることが出来ませんよね。
そんな時の改善方法は、タイムマネジメントです。
忙しい人は、案外、時間の遣い方に無頓着。
計画なく、ただ与えられた仕事をやっていると、同時にいくつもの仕事をこなさなければいけない事態になり、更に頭が回らなくなり、却って時間が取られたり、無駄な事をしていたりします。
仕事に優先順位をつけ、タイムマネジメントする事で、意外に空いた時間が作れる事がありますよ。
【頭が回らない原因と解消方法】④パソコンなどの長時間利用
頭が回らない、頭が働かない原因の多くが、パソコンやスマホなどの長時間利用が挙げられます。
最近、公共の乗り物や待合室などでは、ほとんどの人がスマホをいじっていますよね?
新聞や本を読むより、スマホから情報収集している人も多いのではないでしょうか?
そう言った電子機器からは、大量の電磁波が出ているのは、ご存じの方も多いと思います。
その電磁波が脳に悪影響を及ぼし、頭が回らない、働かない、という状況を招いている可能性は大いにあります。
また、気軽に様々な情報を入手できるのは便利なのですが、その分、脳は情報処理を昔より多くしている事になります。
その為、脳はかなり疲労していて、正常な機能を果たせなくなるケースがあります。
その結果、頭が回らない、という症状が頻繁に出る事になりますので、改善方法としては、四六時中パソコンやスマホを見るのを止め、適度に脳を休めてあげましょう。
【頭が回らない原因と解消方法】⑤睡眠不足または睡眠過多
寝不足で頭が働かない、と感じた事は誰にでもあるのではないでしょうか?
その原因は、睡眠不足で体の疲れが取れていない、と言う事もありますが、脳の疲れも取れていない、と言うことになります。
人の脳は、睡眠中に莫大な量の情報を処理しています。
その日に受け取った情報を、必要なものと不必要なものに分ける作業を、睡眠中に行っているのですね。
そうしないと、脳に詰め込まれ過ぎて、キャパオーバーしてしまい、翌日の新しい情報が入らなくなるのです。
睡眠不足になると、そのような情報処理が十分に行われず、脳の容量が少なくなります。
その為、ちっとも仕事がはかどらなかったり、頭に入らない、考えられない、頭が回らない、という現象が起きるのです。
睡眠不足が続くと、休日などに「寝溜め」をする人がいますね。
体を休める意味では、それも良いと思いますが、脳にとって「寝溜め」はあまり意味がありません。
脳は栄養を溜めておくことはできませんし、逆に睡眠過多が脳に悪影響を及ぼし、逆に頭が回らない原因にもなってしまいます。
適性睡眠時間は、個人差はありますが、だいたい一日6時間~8時間程度は寝た方が良い、と言われています。