頭が回らない原因は病気かも?頭が働かない時の改善方法7選!

頭が回らない原因は病気かも?頭が働かない時の改善方法7選!

仕事をしていても集中力がなく捗らない。本を読んでも全く頭に入って来ず、同じページを何度も読んでしまう、なんてことありませんか?
そんな「頭が回らない、働かない」原因は病気かもしれません。
そこで今回は、頭が回らない原因と改善方法についてまとめてみました。

記事の目次

  1. 1.頭が回らない原因は?
  2. 2.頭が回らないのは脳の酸素不足が大きな原因
  3. 3.頭が回らない脳の疲労は体の疲労
  4. 4.体の疲れのサインは目の疲れ
  5. 5.頭が回らない時の症状は?
  6. 6.頭が回らない原因と解消方法
  7. 7.頭が回らないのは病気が原因かも?!
  8. 8.頭が回らない時の即効性のある回復法
  9. 9.まとめ

また、気軽に様々な情報を入手できるのは便利なのですが、その分、脳は情報処理を昔より多くしている事になります。

その為、脳はかなり疲労していて、正常な機能を果たせなくなるケースがあります。

その結果、頭が回らない、という症状が頻繁に出る事になりますので、改善方法としては、四六時中パソコンやスマホを見るのを止め、適度に脳を休めてあげましょう。

【頭が回らない原因と解消方法】⑤睡眠不足または睡眠過多

寝不足で頭が働かない、と感じた事は誰にでもあるのではないでしょうか?

その原因は、睡眠不足で体の疲れが取れていない、と言う事もありますが、脳の疲れも取れていない、と言うことになります。

人の脳は、睡眠中に莫大な量の情報を処理しています。

その日に受け取った情報を、必要なものと不必要なものに分ける作業を、睡眠中に行っているのですね。

そうしないと、脳に詰め込まれ過ぎて、キャパオーバーしてしまい、翌日の新しい情報が入らなくなるのです。

睡眠不足になると、そのような情報処理が十分に行われず、脳の容量が少なくなります。

その為、ちっとも仕事がはかどらなかったり、頭に入らない、考えられない、頭が回らない、という現象が起きるのです。

睡眠不足が続くと、休日などに「寝溜め」をする人がいますね。

体を休める意味では、それも良いと思いますが、脳にとって「寝溜め」はあまり意味がありません。

脳は栄養を溜めておくことはできませんし、逆に睡眠過多が脳に悪影響を及ぼし、逆に頭が回らない原因にもなってしまいます。

適性睡眠時間は、個人差はありますが、だいたい一日6時間~8時間程度は寝た方が良い、と言われています。

改善方法としては、なるたけ睡眠時間を確保できるような時間の使い方を心掛ける、と言う事になりますね。

仕事などで、連日帰宅が遅く、睡眠時間が削られているとしても、昼間に10分程度昼寝をするだけでも体力や脳の疲労回復になります。

また、遅く帰ったり、忙しい人に限って、無駄な時間を使っているという統計もあります。

ゲームやテレビを見るなど、深夜にしなくてもいい事に時間を費やすなら、睡眠時間を確保した方が、頭がスッキリしますよ。

■参考記事:分割睡眠は効果ある?コチラも参照!

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【頭が回らない原因と解消方法】⑥ホルモンバランスの乱れ

頭が回らない原因として、ホルモンバランスの乱れも挙げられます。

ホルモンバランスが乱れると、脳の働きが低下し、自律神経の乱れにも直結します。

女性は、月経前に頭がボーっとしたり、頭が働かなくなったりする人も多いと思います。

それは、一時的にホルモンバランスが乱れる事による脳の働きの低下が原因です。

また、ストレスによってもホルモンバランスは崩れるケースがあります。

よく、「悩み事があると生理が来ない」と言う女性がいますが、それはストレスによる自律神経の乱れが、ホルモンバランスを崩しているのです。

改善方法としては、日ごろから、大豆製品などホルモンバランスを整えるような食材を食べるようにする、ストレス解消に取り組む、など生活習慣の見直しをしていきましょう。

香りのよい入浴剤を入れて、ゆっくりお風呂に浸かるだけでも、ストレス解消になります。

【頭が回らない原因と解消方法】⑦脳の栄養不足

脳が栄養不足になるのも、頭が働かない原因になります。

人はお腹がすくと動けなくなりますから、それと同じように、脳がお腹が空いている状態です。

ただ、たくさん食べているのに頭が回らない事もあると思います。

その場合は、脳が必要としている栄養素を摂取できていない、と言うことになります。

そこで、脳が働かない原因になる栄養素についてご紹介します。

ブドウ糖

脳はブドウ糖をエネルギーとして活動しています。

ブドウ糖はご飯、パンなどの炭水化物や砂糖などに多く含まれています。

疲れた時に、甘いものが欲しくなるのは、それが理由とも言えますね。

脳が「ブドウ糖を摂取せよ」と指令しているのです。

最近は、糖質制限ダイエットや、炭水化物抜きダイエットが流行っていますが、あまり極端に糖質をカットすると、脳が働かない原因となり、大変危険です。

もちろん、ダイエットにも健康にも、食べ過ぎは良くないですが、適度に糖質を取る事は、頭が回らない症状の改善方法の一つです。

アミノ酸

次に脳に必要なエネルギー源は、アミノ酸です。

赤身のお肉やお魚、卵などに含まれる動物性たんぱく質から取れるアミノ酸は、脳だけでなく、筋肉や細胞など、体を作るために最も重要な栄養素です。

ただ、摂取したアミノ酸は、脳への配給が優先的に行われますが、アミノ酸の摂取が少ないと、脳はもちろん、体にも行きわたらず、疲れやすかったり、頭が働かない、だるい、などの症状が出るようになります。

アミノ酸は、動物性たんぱく質だけでなく、植物性たんぱく質にも多く含まれています。

アミノ酸不足の改善方法は、女性やダイエット中の方は、豆腐などの大豆製品などを積極的に取る事です。

ホルモンバランスを整えるイソフラボンも豊富ですので、手軽にできる改善方法ですね。

セロトニン

最近、よく耳にするセロトニンが「幸せホルモン」と呼ばれている事をご存じの方も多いのではないでしょうか?

セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンと同じように、体に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。

中でもセロトニンが不足すると、精神的に不安定になったり、うつや不眠症になりやすくなったりもします。

ですので、頭が回らない、ボーっとする、やる気が起きない原因として、セロトニン不足の可能性も考えられます。

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頭が回らないのは病気が原因かも?!

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