頭が回らない症状チェック表
(1)やる事が山積みなのに、何から手を付けたら良いのか分からない
(2)考えがまとまらない
(3)新しい事が覚えられない
(4)やる気がおきず、何をするにも面倒臭い
(5)人と関わるのも面倒臭い
(6)寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
(7)過食または拒食
(8)何事にも興味を持てない
(9)視力が急速に落ちたように感じる
(10)突然涙が出てくる
この他にも、人それぞれ、色んな症状が出る事がありますが、体を休める事で改善出来る事が多いです。
ただ、長期的に悩まされるようであれば、生活習慣病や精神疾患などの病気が原因で、このような症状が出ている可能性もありますので、専門医の診断を受けた方が良い場合もありますので、軽視は禁物です。
頭が回らない原因と解消方法
では、ここからは「頭が回らない原因と解消方法」について解説していきます。
あなたの症状にあった改善方法を是非試してみて下さい。
また、頭が回らないのは病気が原因であるケースもまとめてみました。
【頭が回らない原因と解消方法】①ストレス過多
頭が回らない、働かない大きな原因の一つが、ストレスによるものです。
仕事や家庭、子育ての悩みやストレス、またそれに伴う人間関係のストレスで、脳がストレス過多になると、頭が回らなくなったり、思考停止・・・つまり頭が働かなくなったりします。
誰でも日々、何らかのストレスは掛かっていますが、その回復が追いつかない時、頭が回らない状態になります。
そのストレスの原因が一つではない場合、常に複数の問題や悩みを抱えているがゆえに、何から解決したら良いのか分からなくなって、どんどんその悩みが大きくなっていくんですね。
そうなると、さらに頭が回らなくなり、状況は悪化していきます。
改善方法としては、まずはあせらず、一つの事を解決する事だけに意識を向けて下さい。
一度にいくつもの問題を解決するのは誰しも無理があります。
その結果、脳がパンクしそうになり、頭が回らなくなっているので、ここは割り切って、目の前の問題にだけ目を向けていくようにしましょう。
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【頭が回らない原因と解消方法】②集中力が切れている
集中力が切れると、頭が回らなくなりますよね。
年齢と共に、集中力が持続できる時間が短くなってきます。
それは、脳が老化している、と言うより、体の筋肉の衰えによる集中力の低下が原因です。
もともと、人が継続して集中出来る時間は、長くて50分程度と言われています。
もちろん、個人差はありますが、集中力が切れて頭が回らなくなる、頭が働かなくなるという事は誰にでもあります。
改善方法としては、甘いものを食べたり、コーヒーなどのカフェインを含む飲物を飲むと、覚醒作用がありますので、幾分、集中力が持続できます。
仕事中にコーヒーブレイクの時間を取るなどして、こまめに休息するのは必要なのですね。
ただ、それはその場しのぎですので、根本原因の解消とまでは行かないと思って下さい。
根本からの改善方法としては、体を休める、体力をつけるなどの日々の努力は必要となります。
集中力が欠けて頭が回らないな、と感じたら、まずは少しでも休息の時間を取り、脳を休めてあげる事をお勧めします。
【頭が回らない原因と解消方法】③とにかく忙しい
仕事で忙しい人や、家庭の用事で忙しい人など、とにかく毎日忙しい人は、脳も体もゆっくり休める事が出来ず、頭が回らない原因になります。
自分の都合でどうにかなる事なら、ペースを落とす事も考えられますが、仕事となると、そう簡単に自己都合でゆっくりすることが出来ませんよね。
そんな時の改善方法は、タイムマネジメントです。
忙しい人は、案外、時間の遣い方に無頓着。
計画なく、ただ与えられた仕事をやっていると、同時にいくつもの仕事をこなさなければいけない事態になり、更に頭が回らなくなり、却って時間が取られたり、無駄な事をしていたりします。
仕事に優先順位をつけ、タイムマネジメントする事で、意外に空いた時間が作れる事がありますよ。
【頭が回らない原因と解消方法】④パソコンなどの長時間利用
頭が回らない、頭が働かない原因の多くが、パソコンやスマホなどの長時間利用が挙げられます。
最近、公共の乗り物や待合室などでは、ほとんどの人がスマホをいじっていますよね?
新聞や本を読むより、スマホから情報収集している人も多いのではないでしょうか?
そう言った電子機器からは、大量の電磁波が出ているのは、ご存じの方も多いと思います。
その電磁波が脳に悪影響を及ぼし、頭が回らない、働かない、という状況を招いている可能性は大いにあります。