記事の目次
- 1.頭が回らない原因は?
- 2.頭が回らないのは脳の酸素不足が大きな原因
- 3.頭が回らない脳の疲労は体の疲労
- 4.体の疲れのサインは目の疲れ
- 5.頭が回らない時の症状は?
- 6.【頭が回らない原因と解消方法】①ストレス過多
- 7.【頭が回らない原因と解消方法】②集中力が切れている
- 8.【頭が回らない原因と解消方法】③とにかく忙しい
- 9.【頭が回らない原因と解消方法】④パソコンなどの長時間利用
- 10.【頭が回らない原因と解消方法】⑤睡眠不足または睡眠過多
- 11.【頭が回らない原因と解消方法】⑥ホルモンバランスの乱れ
- 12.【頭が回らない原因と解消方法】⑦脳の栄養不足
- 13.頭が回らないのは病気が原因かも?!
- 14.【病気が原因で頭が回らない】①ADHD
- 15.【病気が原因で頭が回らない】②うつ病
- 16.【病気が原因で頭が回らない】③プチうつ病
- 17.【病気が原因で頭が回らない】④自律神経失調症
- 18.【病気が原因で頭が回らない】⑤統合失調症
- 19.頭が回らない時の即効性のある回復法
- 20.まとめ
アミノ酸は、動物性たんぱく質だけでなく、植物性たんぱく質にも多く含まれています。
アミノ酸不足の改善方法は、女性やダイエット中の方は、豆腐などの大豆製品などを積極的に取る事です。
ホルモンバランスを整えるイソフラボンも豊富ですので、手軽にできる改善方法ですね。
セロトニン
最近、よく耳にするセロトニンが「幸せホルモン」と呼ばれている事をご存じの方も多いのではないでしょうか?
セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンと同じように、体に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。
中でもセロトニンが不足すると、精神的に不安定になったり、うつや不眠症になりやすくなったりもします。
ですので、頭が回らない、ボーっとする、やる気が起きない原因として、セロトニン不足の可能性も考えられます。
セロトニン不足の改善方法は、太陽光を浴びる事です。
朝、目覚めて太陽の光を浴びる事で、副交感神経から交感神経にスイッチが切り替わります。
それによって、脳内のセロトニンの分泌が活性化され、とても効果的です。
頭が回らないのは病気が原因かも?!
頭が回らない原因をいくつか解説していきましたが、それが精神的な病気である可能性もあります。
改善方法を試しても、一向に症状が良くならない、とか、逆に症状が重くなっている要であれば、もしかしたら病気が原因で頭が回らないのかもしれません。
次に、頭が回らない症状が出る精神疾患をいくつかご紹介します。
【病気が原因で頭が回らない】①ADHD
あなたはADHDと言う病名を聞いたことがあるでしょうか?
一見、普通なのですが、集中力がなく注意散漫、ジッとしていられない、衝動的に行動してしまう、などの特徴があります。
子供に良く見られる症状ではありますが、近年は大人にも多く見られるようです。
落ち着いて物事を考えられない、頭が回らない、思考がまとまらない、などの症状が続いているなら専門医に相談しても良いかもしれません。
【病気が原因で頭が回らない】②うつ病
このところ、年齢に関わらず、うつ病を患っている人は大変多いです。
うつ病になると、頭が回らない、気力がない、だけでなく、何事もマイナスに受け取り、酷くなると、仕事や学校に行けなくなったり、対人関係全般が無理になり、引きこもってしまうようになります。
さらには、自ら命を絶ってしまうようになるケースもあります。
うつ病は、脳の働きに問題があると考えられていますが、改善方法をためしても2週間以上改善しない場合、うつ病を疑った方が良いかもしれません。
うつの症状は、周囲からは「甘え」と取られる場合もありますが、本人の気力だけでは解決できないこともあるのです。
そんな、自分ではどうしようもない欝々した状態の時には、一人で解決しようとせず、心療内科を受診するとかカウンセリングを受けるなどして、専門家を頼って良いと思いますよ。
【病気が原因で頭が回らない】③プチうつ病
「うつではないと思うんだけど・・・。」と完全にうつになる前に、プチうつ病と呼ばれる病気になっている人もいます。
プチうつ病とは、「軽いうつ病」と言う訳ではなく、放っておくと悪化してうつ病になる可能性が高い病気です。
症状としては、週1~2回、うつうつした気分になります。
気分が落ち込んだり、悲しくなったり、なんとなく孤独感や空虚感が襲ってきて、気分が優れない、といった感じです。
その症状は、夕方以降に出る事が多く、仕事には普通に行けるので、周りからは気付かれないケースが多いです。
その為、一人で思い悩み、悪化する事があります。
もし、そのような状態が2週間以上続くようであれば、専門医の受診をお勧めします。