記事の目次
- 1.妊娠超初期、妊娠初期の「寒気」は不安を招く
- 2.妊娠超初期と妊娠初期とはどの期間を示すの?
- 3.妊娠超初期~妊娠初期に寒気を感じる原因
- 4.妊娠初期・寒気が「冷え」の場合赤ちゃんに影響がある
- 5.『妊娠超初期~妊娠初期の寒気原因①』黄体ホルモン
- 6.『妊娠超初期~妊娠初期の寒気原因②』つわりの一種
- 7.『妊娠超初期~妊娠初期の寒気原因③』貧血によるもの
- 8.『妊娠超初期~妊娠初期の寒気原因④』冷えによるもの
- 9.妊娠超初期・妊娠初期の寒気はどんな感じ?いつから?
- 10.妊娠超初期・妊娠初期に寒気と伴う症状とは
- 11.妊娠超初期・妊娠初期の寒気が危険なケースも!
- 12.『妊娠超初期・妊娠初期の心配な寒気①』高熱を伴う
- 13.『妊娠超初期・妊娠初期の心配な寒気②』悪寒・背部痛・嘔吐
- 14.『妊娠超初期・妊娠初期の心配な寒気③』腹痛がある
- 15.妊娠超初期・妊娠初期の寒気対策をしよう!
- 16.『寒気の対処法!妊娠超初期・妊娠初期①』冷えを絶対にふせぐ
- 17.『寒気の対処法!妊娠超初期・妊娠初期②』食事内容で対策
- 18.『寒気の対処法!妊娠超初期・妊娠初期③』適度に動く
- 19.『寒気の対処法!妊娠超初期・妊娠初期④』生活習慣の改善
- 20.妊娠初期の寒気を甘くみないで、真剣に対処しよう!
『妊娠超初期・妊娠初期の心配な寒気①』高熱を伴う
まず初めに、寒気と一緒にでていたら危険な症状は「高熱」を伴うものです。
この高熱というのは妊娠期特有の熱っぽさやほてりとは異なり、実際に体温がかなり高くなっている状態を指します。
もし熱が下がらない場合、いつから熱がでたかを主治医に電話して助言をもらいましょう。
妊娠超初期の場合は、あなた自身が妊娠に気づかずにインフルエンザや、ただの風邪だと勘違いして胎児に悪影響を及ぼす風邪薬などの市販薬を飲まないよう十分注意が必要です。
『妊娠超初期・妊娠初期の心配な寒気②』悪寒・背部痛・嘔吐
妊娠初期に寒気と伴う症状で危険なものに背部痛や腰痛があります。特に、38度以上の高熱や嘔吐をしている場合は「腎盂腎炎(じんうじんえん)」の可能性があります。
腎盂腎炎は、大腸菌などが尿管を通り腎臓の「腎盂」に入ってしまい炎症が起こるという病気ですが、妊娠中はホルモンの影響や便秘などから合併症も起こってしまうことがあり危険です。
妊婦さんには、つわりによる嘔吐や、背中、腰の痛みがあるのが普通なので腎盂腎炎と決まったわけではありませんが、自分の体調を日頃から気にしていれば気づけるでしょう。
慢性化している場合は、倦怠感、微熱、むくみがあらわれ早産の恐れもあるので、注意してくださいね。水分をよくとって、トイレにはこまめ行きましょう。
『妊娠超初期・妊娠初期の心配な寒気③』腹痛がある
妊娠している間に注意するべき点は「おなかの張り・痛み」などです。
寒気と共に、腹痛があるようでしたら流産や早産が心配されますのですぐに病院にどうしたらいいかをたずねてください。また、出血していないかも確かめてください。
妊娠初期の流産は胎児の問題も多いですが、中期からはあなたの体にも原因があります。
妊娠は病気じゃないという言葉もあるようですが、やはり妊娠中は体のことを考えなくては母子の健康が保たれません。
無理に、重いものを持ったり、立ちっぱなし、座りっぱなしの姿勢や心身の過労などには十分気をつけて過ごすことが大切です。
妊娠超初期・妊娠初期の寒気対策をしよう!
ここからは、妊娠初期や妊娠中に起こりやすい「寒気」に対してどのような対処法があるかをご紹介していきます。
妊娠初期特有の症状は、ほてりやホットフラッシュという更年期障害にも似たものがあります。また風邪に似ていて熱っぽさがあるのに冷える感じなどです。
基礎体温が高温になったままなので、風邪に似ている症状がでるのですね。
妊娠初期のこのような寒気をふせぐには、どんな対処法があるのか下記を参考にして、体を守っていきましょう。
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『寒気の対処法!妊娠超初期・妊娠初期①』冷えを絶対にふせぐ
妊娠中に体を冷やしてしまう要因はたくさんあります。たとえ夏でも注意が必要なのは冷房による冷えもあるからです。
また夏場は、妊娠初期のほてりなどで薄着しがちですが、冷房で冷えないように必ず温かい靴下をはいたり、カーディガンなどの羽織りもの、レッグウォーマーなどを使用しましょう。
足や下半身を温めよう
お風呂上りに湯冷めしないように気をつけるなど常に下半身を温めておけるように、脚がすっぽり隠れるブランケットなどもいいでしょう。
また、お風呂につかるのがしんどい時は足湯をすると効果的です。