【クリスマスの靴下の意味】プレゼントを送る習慣
さて、サンタクロースの由来となった人物がいたと知って皆さん驚かれたと思いますが、セント・ニコラスの貧しい人たちのもとに煙突からプレゼントを届けるという行いは、少しずつ人気を集め始めました。ついでにニコラスが届けているってこともバレちゃったので、シャイなニコラスは少し気恥ずかしかったかもしれませんね。
彼が亡くなった後も、その素敵な善行をぜひ引き継いでいこうという人たちがたくさんいました。子どもたちはプレゼントをもらえるように自分の枕元に靴下をさげたり、クリスマスツリーの飾りとして可愛い靴下を下げたり、プレゼントを贈る人々はニコラスを真似て誰が送ったかわからないように煙突からプレゼント投げ入れたりして、今のような大人気のイベントとなったのです。
■参考記事:子供が喜ぶプレゼントと渡し方、コチラも参照♪
【クリスマスの靴下の意味】プレゼントは今は枕元に?
さてクリスマスの靴下の由来と歴史は皆さんもうおわかりになったと思います。最初は人助けから始まったんですね。そして偶然にもプレゼントが靴下の中に入ってしまいったことから、靴下がクリスマスプレゼントと結びついたのです。今は子供達に大人気のイベントとなりました。欧米では子どもたちは寝静まった夜の間に、枕元やクリスマスツリーの下にプレゼントを置くことがあるみたいです。
また、クリスマスパーティーのイベントのひとつとして、「シークレットサンタ」というものがあり、何人かの友達同士で、くじ引きで決めた相手にプレゼントを買うというもの。あなたが誰にプレゼントを贈るかはそのまま秘密にしておくのがルールです。あなたは誰かのシークレットサンタになれて、あなたのシークレットサンタからのプレゼントを受け取れるというゲームです。
日本でも子供が寝ている間に枕元にプレゼントを置きますよね。朝起きた時に、1番に見れるように。わたしはサンタさんへの手紙を枕元に置いていてことがあります。いつもありがとうという感謝の言葉と、どこに住んでるのか、クリスマスじゃない時期の夏は何をしているのか、トナカイの名前は?サンタさんへの疑問をたくさん書いた手紙を書きました。
【クリスマスの靴下の意味】サンタさんからの手紙
私が枕元に置いていた手紙は、どうやらサンタさんも読んだようで、後日返事が届きました!しかも英語で!その手紙によると現在はどうやらフィンランドという場所に住んでいるとのこと。トナカイの名前はルドルフで、性別は女の子であること。冬はクリスマスが終わるまで忙しいので、夏に家族でバケーションをとることを教えてくれました。
【クリスマスの靴下の意味】サンタクロース村
実際にフィンランドには「サンタクロース村」という場所があります。サンタクロースのオフィスがあり、その中でサンタが世界中の子どもたちから届けられた手紙に返事を書いているところが見られます。
オフィスの営業時間をチェックしたところ、毎日オープンしているようです。夏に訪れるのもいいですが、雪が積もっている中でのサンタクロース村は幻想的です。フィンランドはオーロラが見れる場所としても有名なので、冬から雪が溶けるまでの春に訪れてみてください。