ダイエットのポイントと注意点
ダイエットに大切なのは
①栄養バランスの取れた食事
②適度な運動
③睡眠をしっかり取る
この3つになります。
ダイエットのやり方は色々ありますが、多くの人が最初に取り組むのは食事制限になります。
特に冬の時期は寒さのため脂肪が蓄積されやすく、身体を動かすことが少なくなるので太りやすくなると言われています。
極端な食事制限をしたり、糖質を一切取らないダイエットなどはやり方を間違えると身体を壊す原因になります。
栄養とバランス、カロリーを考えながらしっかりと3食取りながら適度な運動を取り入れるやり方がダイエットには重要です。
摂取カロリーを考えながら食事制限に取り組むときに真っ先に考えるのが「間食をやめること」だと思います。
この「間食をやめること」が多くの人のダイエット中の最大の【壁】になります。
ダイエットの強い味方「あたりめ」
間食を一切取らずに一日の摂取カロリーを抑えるやり方はすぐにダイエット効果が表れますが、このやり方はかなりストレスが溜まってしまいます。
ダイエットを挫折して、食べ過ぎてしまいリバウンドの原因にもなります。
食事制限や間食をやめることは継続するのが難しいですが、パーソナルトレーニングを行っているスポーツジムなどでは、一週間の食事21食分の中で2食から3食は自分の好きな物を食べても良いと推奨している所もあります。
間食についても人間の体内には脂肪がつきにくい時間というのがあり午後の15時頃がその時間と言われています。
ダイエットを始めるのなら無理なく、楽しく続けたいものですね。
ダイエット中で食事制限をしている時におすすめなのが「あたりめ」です。
「あたりめ」は少量でお腹を満たしてくれるので食べ過ぎも抑えてくれ、気になるカロリーも抑えめなので『空腹がつらい』『おやつが食べたい』と思ったときにぴったりの食材です。
ダイエットにおすすめの「あたりめ」ってどんな食べ物?
イカの内臓などを取り除き干して乾燥したものが「あたりめ」です。
「スルメイカ」「ヤリイカ」などが代表的な原料です。
同じもので「するめ」がありますが「するめ」の「する」という言葉が
『擦る(賭博でお金をする)』
『掏る(金品を取る)』などの意味を連想させ縁起が悪いことから『あたりめ(当たりめ)』と呼ばれるようになりました。
古くから奉納などのお供え物にも使用されていて縁起物として扱われています。
イカの干したものを「するめ」と呼び細かくしたものを「あたりめ」と呼ぶ人もいますが、本来は同じ物です。
似たようなもので「さきいか」がありますが「さきいか」は「するめ」や「生イカ」を味付けしてから炙り焼きをします。
炙り焼きのあとにローラーなどで身をほぐして細かく切ってあります。身を割るようにしてから細かく切るので「あたりめ」より柔らかさがあるのが特徴です。
ダイエットにおすすめの「あたりめ」の栄養素は?
「あたりめ」の気になる栄養素ですが、原料のイカは低脂肪、低カロリー、高たんぱく質で成人病予防効果のあるEPA・DHAも含まれる優れた食材です。
「あたりめ」を噛んでいると染み出す旨味成分のひとつ「アミノ酸」も魚介類の中では多く含まれています。
イカを干したものが「あたりめ」ですが「あたりめ」にすると栄養素がなくなってしまうのでは?と心配になりますが、水分が減るだけで、栄養素には変化がありません。
「あたりめ」の特徴である独特の硬さは消化に悪いのでは?というイメージがありますが「あたりめ」の消化率は約90%となっており、ダイエット中にもおすすめのたんぱく源です。
「あたりめダイエット」コレステロールは大丈夫?
コレステロールを気にする人にとって魚介類のコレステロール値は気になるもの。
イカは魚介類の中でも総コレステロール値が高いことが知られています。
コレステロールには善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあります。
イカは善玉コレステロールが多く、悪玉コレステロールは少なくなっているので安心して食べることができます。