記事の目次
- 1.どうして内弁慶になるの?
- 2.内弁慶の意味
- 3.内弁慶の心理と特徴①家では好き放題
- 4.内弁慶の心理と特徴②人の評価を気にする
- 5.内弁慶の心理と特徴③プライドが妙に高い
- 6.内弁慶の心理と特徴④自信がない
- 7.内弁慶の心理と特徴⑤間違いを嫌う
- 8.内弁慶の心理と特徴⑥親に可愛がられてきた
- 9.内弁慶の心理と特徴⑦理想が高い
- 10.内弁慶の心理と特徴⑧人前が苦手
- 11.内弁慶の心理と特徴⑨まじめ
- 12.内弁慶の心理と特徴⑩周囲に期待されてきた
- 13.内弁慶の心理と特徴⑪人の粗探しが多い
- 14.内弁慶の心理と特徴⑫シャイ
- 15.内弁慶の心理と特徴⑬ストレスに弱い
- 16.内弁慶って治るの?
- 17.大人の内弁慶を治す方法①自信を付ける
- 18.大人の内弁慶を治す方法②自分を認めてあげる
- 19.大人の内弁慶を治す方法③自分の気持ちを声に出す
- 20.子供の内弁慶を治す方法①失敗を笑い飛ばす
- 21.子供の内弁慶を治す方法②できたことを具体的に褒める
- 22.子供の内弁慶を治す方法③人と触れ合う時間をたくさん作る
- 23.内弁慶がエスカレートするとおこる危険性~DV~
- 24.内弁慶ーまとめー
内弁慶って治るの?
ここまで内弁慶の人の心理と特徴を紹介してきましたが、問題は内弁慶を治す方法はあるのか?
という一点です。
内弁慶にもレベルがあると思うのですが、前項でも述べたようにシャイな性格だというくらいならその人の性格なので、そこまで気にする必要はありません。
問題は素の自分を出せなくて苦しんでいる場合です。
内弁慶の人は多かれ少なかれ自分の性格をどうにかしたい、あまり人の事を気にせず生活したいと思っているはずです。
その気持ちが強いとストレスになりますから、自分でも何とかしたい!と思っている人、また内弁慶のパートナーに困っている人の為に治す方法もポイント別にまとめてみました。
大人の内弁慶を治す方法①自信を付ける
まず、大人の内弁慶を治す方法から考えていきます。
大人の内弁慶は自分で治すしか方法はありません。
周りからの支えはある方が良いでしょうが、最終的には自分です。
そして内弁慶の人に一番大切な事は「自信を付ける」事。
そもそも自分にあまり自信のない人はもちろん、根拠のない自信に焦っている内弁慶タイプの人もまずはしっかりした自信を付けなければいけません。
仕事でも学業でも、趣味でも構いません。
新しく自分が興味を持てる事に挑戦するのも良いでしょう。
内弁慶の性格の人は新しい環境に身を置くことも苦手なのですが、自信を付けるためにあえて新しい事にチャレンジすることは荒療治にもなります。
できないと思っていたことができる快感
仕事を自分の力でやりとげた快感
そういう快感を一つずつ積み重ねて自信を積み上げていく。
これが内弁慶を治す方法です。
大人の内弁慶を治す方法②自分を認めてあげる
自分を認めてあげる事も大切です。
内弁慶の性格はなかなか治りませんが、「こんな事言わない方がいいだろう」「こんな事したら変だと思われるかな?」と人の意見を気にしすぎる事が内弁慶の原因になります。
それは言ってしまえば、自分に自信がなくて自分を否定している行為です。
「できない自分」は「悪い自分」ではない事を理解しましょう。
きれいごとだと言うかもしれませんが、欠点は長所でもあるという言葉を聞いたことがありませんか?
短所は個性です。
できない事は少しずつなくしていけばいい。
今できないからと言って何の問題もありません。
今の自分を認めてあげる。
これが大人の内弁慶を治す方法です。
肩の力を抜いて、自分の意見を否定されてもいいくらいの気持ちを持ちましょう。
案外周りの人って違う意見も認めてくれるものです。
大人の内弁慶を治す方法③自分の気持ちを声に出す
自分の気持ちを遠慮せず口に出すことも内弁慶を治す方法です。
気持ちにいつも蓋をしていてはストレスがたまります!
ムカっとしたときに「怒れ!」と言っているわけではありません。
ただ素直に気持ちを言える友達やパートナーを持ちましょう。
いつも我慢しているから、上手な気持ちのはけ口がなく心を許した人にあたったり、威張ったりするのです。
気持ちを言う事が苦手なのですね。
少しずつで良いので、嫌な事は嫌、やりたい事はしたい!と気持ちを口にすることでストレスは少しずつ緩和されます。
内弁慶の人は自分の気持ちをいう事が苦手ですが、ため込みすぎると変な形で出てしまいますから、「嫌」という意思表示もできるところから始めてみましょう。
ぐっと楽になるはずです。
子供の内弁慶を治す方法①失敗を笑い飛ばす
では子供の内弁慶を治す方法はどうか?
子供の内弁慶を治す方法は大人、特に親が変わらなければいけません。
子供は何もできないゼロから始まります。
スポンジが水を吸収するように知識を増やし、経験を増やしいろいろな事ができるようになっていきます。
それには失敗がつきもの。
失敗したらかわいそうだから
転んでけがをしたら大変!
なんて子供が失敗しないように先回りしているのならそれが内弁慶の原因です。
失敗する経験が少ないと、失敗を恐れる子供になります。
失敗する経験が少ないと、間違った自信を付けてしまいます。
失敗するのは当たり前。
子供が失敗したら笑い飛ばすくらいの親になりましょう。
失敗を恐れなくなば、どんどん積極的になります。
先回りしておぜん立てをしてあげることは決して子供のためにはなりません。
子供の内弁慶を治す方法②できたことを具体的に褒める
子供に正しい自信を付けてあげたいなら具体的に褒めてあげましょう。
ばくぜんと褒めるのでは子供は何が良かったのか意味が分かりません。
結果手探りで「なんとなく良いのだろう」という感覚を元に行動することを覚えてしまいます。
内弁慶の原因ですね。