三つの袋以外の袋④予備の堪忍袋
次は「予備の堪忍袋」です。上記で堪忍袋について述べましたが、これは面白ネタとして使うことができます。
堪忍袋は不満や不平が溜まりすぎると破れてしまいますよね。そこで、破れた時のためにもう一つ予備の堪忍袋を用意しておくといいという話です。
これは予備の堪忍袋が必要なくらい結婚生活とは大変なことが多いという意味を表しています。
結婚式で幸せいっぱいの新郎新婦に水を差すようなネタかもしれませんが、パンチが効いたジョークなので、既婚者の方がこの話をすると説得力がありゲストにもウケる可能性が高いです。
三つの袋以外の袋⑤笑い袋
結婚式でよく「笑が絶えない家庭を築いて下さい」とか「笑が絶えない家庭にしたいと思います!」という新郎新婦のスピーチを聞くことがあります。
しかし、実際は笑が絶えない家庭にすることなんて不可能に近いです。そんなことは皆知っているのですが、一応建前で「笑が絶えない家庭を・・」なんて言うのですが、この言葉ももう定番すぎて飽きています。
そこで、「笑いが絶えない家庭」をやめて「笑い袋を持とう」というスピーチにしてはどうでしょうか。
例えば「結婚は楽しいことばかりではありません。正直何で結婚なんてしたんだろうと思うこともあると思います。笑いが絶えない家庭を築いて下さいと皆は言いますが、私はそんなことは言いません。無理だからです。しかし、笑いがないと人はしんどいですよね。嫌な雰囲気になったなと思ったら、そっと笑い袋を出して下さい。お互いがそれを持っていて、どちらかが出したら、自分も笑い袋を出して下さい。そうすればきっとそこに笑いが生まれます。」
このようなスピーチをすることで説得力があるし、なるほどなとゲストの方にも思ってもらえます。定番の話は皆さん飽きているのでちょっと工夫をして話してみるのもおすすめです。
オリジナルな三つの袋を考えよう
三つの袋には堪忍袋、巾着袋、お袋が定番のネタで、これらの話をスピーチですると一般的なスピーチになります。
この定番のスピーチでも問題ありませんが、せっかくなのでスピーチの原稿を考える時には新郎新婦を思い浮かべながら、彼らに適した袋を考えてあげるのも面白いです。
ただ、ウケるだろうと思って下ネタばかりのスピーチをしては新郎新婦やゲストに失礼になるので注意しましょう。