カーテンをオーダーメイドする際は、「カン下寸法」を測った上でオーダーメイドを注文します。
カーテンの総丈で注文すると、AフックでもBフックでもカン下寸法は同じになりますが、アジャスターフックの種類によってカーテンの総丈が変わってしまうからです。
AフックをBフックに変えるとカーテンの長さが短くなり、BフックをAフックに変えるとカーテンが長くなってしまいます。
そのためカーテンのサイズを算出する場合はカーテンレールを基準にし、カーテンレールのランナーの穴からのサイズをカーテンのサイズとして測ります。
例えばアジャスターフックの高さがカーテン下端から200cmのAフックとアジャスターフックが197cmのBフックがあるとします。
Aフックの部分からカーテンの生地が1cm立ち上がっている場合はカン下寸法+1cmがカーテンの総丈となりますが、Bフックの場合はカーテンレールを隠すために更に3~4cm立ち上がって作られているため、カン下寸法+3~4cmがカーテンの総丈となります。
つまりカン下寸法が200㎝の場合はAフックではカーテンの総丈が201㎝、Bフックでは総丈203~204㎝となります。
よって、アジャスターフックの高さが200cmのAフックとアジャスターフックが197cmのBフックのカーテンの総丈は同じ長さになります。
カーテンフックのまとめ
カーテンフックの種類や付け方、カーテンの寸法の測り方についてご説明しました。
アジャスターフックは100均でも生活雑貨として手軽に購入することができるため、アジャスターフックが破損した場合は100均で購入するのがおすすめです。
アジャスターの見た目をおしゃれなものにしたい場合はセリアやキャンドゥの100均のカーテンクリップも雑貨として販売されているので、そちらもおすすめの生活雑貨です。
また100均によってアジャスタークリップの機能も若干異なっているため、購入する際はアジャスタークリップを付けるカーテンレールやカーテンの寸法も考慮に入れて購入するのがおすすめです。