記事の目次
- 1.意外と汚れがたまる!カーテンにカビが生えてしまう原因は?
- 2.カーテンにカビが生える原因①湿気
- 3.カーテンにカビが生える原因②風通しの悪さ
- 4.カーテンにカビが生える原因③日当たりの悪さ
- 5.今すぐ実践!簡単なカーテンのカビの落とし方4選
- 6.カーテンのカビの落とし方①熱湯で洗う
- 7.カーテンのカビの落とし方②重曹を使う
- 8.カーテンのカビの落とし方③漂白剤を使う
- 9.カーテンのカビの落とし方④クリーニングに出す
- 10.日々の暮らしの中で対策を!カーテンのカビを予防する方法5選
- 11.カーテンのカビを予防する方法①窓の結露はすぐに拭き取る
- 12.カーテンのカビを予防する方法②窓のサッシの水分も拭き取る
- 13.カーテンのカビを予防する方法③カーテンが濡れたら乾燥させる
- 14.カーテンのカビを予防する方法④部屋の掃除をまめに行う
- 15.カーテンのカビを予防する方法⑤しっかり換気を行う
- 16.まとめ
日当たりの良い窓についているカーテンは濡れてしまっても日の光で乾燥しやすく、自然とカビの予防ができますが、北向きの窓についているカーテンはどうしてもカビが生えやすい条件を満たしてしまうことになります。
北向きの部屋に寝室やリビングなど人が集まる部屋があるという家は注意が必要ですね!
今すぐ実践!簡単なカーテンのカビの落とし方4選
何とも不快なカーテンに生えてしまうカビですが、見つけたからには放置しておくわけにはいきませんよね!次は今すぐ実践したい簡単なカーテンのカビの落とし方を4つご紹介していきたいと思います♪
カーテンのカビの取り方はどれも意外とシンプルですが、カーテンが大きければ大きいほど作業は重労働になります。カビが生えている部分が広ければそれだけ手間もかかることになります。
少しでも小さなカビを見つけた場合、カビの胞子や根がカーテンの生地の隙間に入り込んでいて今後それがどんどん大きくなってくることも予想されますので、なるべく早めの対処をした方が良いですね。
カーテンのカビの取り方を実践する前にまずはカーテンレールからカーテンを丁寧に取り外し、金具などを全て取り外しておくことも忘れてはいけません。またしっかり屋外でカーテンを乾かすことができるように天気予報もチェックしておくことをオススメします!
カーテンのカビの落とし方①熱湯で洗う
カーテンのカビの落とし方の1つめは、熱湯で洗うことです。
カーテンに生えてしまったカビの範囲がとても少ない時、またはそれほどひどい状態ではない時は、熱湯だけでカビが取れることもあります。
熱湯を使ったカビの取り方は簡単♪まず熱いお湯をバケツなどに準備し、カビが生えている部分を熱湯に浸しながらブラシで優しく擦ってカビを取っていきます。
カビが取れてくるとお湯が黒く濁ってきますので、何度かバケツのお湯を交換しながら完全にカビが無くなるまで作業を続けましょう。
最後にカーテン全体を浴槽などで洗剤をつけてもみ洗いし、綺麗にすすぎをしてしっかりはたいてから干せばホコリも取り除くことができます。熱湯を使う時はヤケドに気を付けながら作業してくださいね。
カーテンのカビの落とし方②重曹を使う
カーテンのカビの落とし方の2つめは、重曹を使うことです。
重曹は料理に使ったり掃除に使ったり暮らしの中で非常に役立つアイテムですが、カーテンのカビを取りたい時にもとても便利です。
重曹を使ったカビの取り方も簡単です♪まず浴槽や大きいたらいなどにぬるま湯を入れ、そこへ重曹を適量入れていきます。軽く手でかきまぜて重曹を溶かし、カーテンを静かに浸していきます。そのまま10分から20分程度重曹を染み込ませたら、カビがひどい部分を手でこすりながらもみ洗いします。
重曹がある程度カビの汚れを浮かせてくれるため、それほど力を入れなくてもカビがお湯に流れ出してきますので、お湯をかけながら丁寧にカビを取り除いていきましょう。最後は重曹を綺麗に洗い流し、固く水分を絞って屋外の風の当たる場所でカーテンを完全に乾かしてから取り入れます。
重曹は手肌にも優しく手荒れを起こす心配はありませんが、浮き出たカビの胞子を吸い込むと気分が悪くなってしまう恐れがありますのでマスクを着用して作業するようにしてくださいね。
カーテンのカビの落とし方③漂白剤を使う
カーテンのカビの落とし方の3つめは、漂白剤を使うことです。
熱湯や重曹を使っても落とすことができない頑固なカビ汚れは、漂白剤を使ったカビの取り方がオススメです。漂白剤は洗濯用のものを使いますが、カーテンの素材によっては色が落ちてしまってシミになってしまうこともあるため少し注意も必要です。
特に高級カーテンなどはいきなりカーテン全体に漂白剤を使ってしまうのではなく、最初は目立たないカーテンの端などで少しだけ漂白剤を使って一度試し洗いをした方が良いですね。