コンビニから着払いはできる
コンビニは現代の暮らしの中で利用することも多いと思います。食べ物や飲み物、雑誌や暮らしに必要な日用雑貨など色々な商品が販売されています。
また、コンビニでは公共料金などの支払いや荷物の受け取りまで可能なので大変便利です。
そんな日々の暮らしで便利なコンビニですが、荷物の受け取りができるなら発送もすることができます。荷物の発送をする場合は、郵便局やヤマト運輸などの配送業者に依頼することが必要ですが、コンビニでも受付をしてくれます。
今回は毎日の暮らしで利用が多いセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニから荷物を着払いで発送する方法やポイントなどを説明したいと思います。
コンビニからの着払い①セブンイレブン
まずセブンイレブンでの着払いでの発送の手順を説明します。セブンイレブンではヤマト運輸の宅配サービスがあります。ゆうパックは取り扱っていません。
すでに荷物の梱包ができている場合は、荷物を持ってセブンイレブンへ行きます。店員さんに宅配便を利用したいという旨を伝えて伝票をもらいます。
その際、必ず着払い用の伝票をもらうようにして下さい。元払いの伝票だと着払いにすることはできないので注意しましょう。伝票をもらったら記入をして荷物と一緒にレジへ持って行くと店員さんが手続きをしてくれます。
持ち込みをした場合、ヤマト運輸では荷物1個につき100円の割引され同一宛て2個以上で1個につき100円引きになります。クール便は利用不可です。
また、荷物がまだできていない場合はセブンイレブンへ行って伝票をもらい、自宅で記入します。その後荷物と伝票を持ってセブンイレブンへ行くと良いです。
この時、伝票をもらったセブンイレブンへ行くようにしましょう。なぜなら伝票に取扱店が記入されていることが多いからです。
例えば「セブンイレブン〇〇店」という記入がある伝票だと、その店舗から発送する必要があるのでよく確認しましょう。
コンビニからの着払い②ローソン
次はローソンでの手続きを見ていきましょう。ローソンではゆうパックのサービスを取り扱っています。ヤマト運輸のサービスはありません。
発送できる荷物のサイズは縦、横、高さの合計が1.7m以内で重さが25㎏までとなっており、クール便は発送することはできません。ローソンの手続きもセブンイレブンと同じです。必ず確認することは着払い用の伝票を店員さんにもらうことです。元払いの伝票だと着払いとして発送できないので注意しましょう。
ゆうパックでは荷物を自分で郵便局に持ち込むと持込割引サービスを受けることができますよね。120円が運送料から値引きされるのですが、ローソンに持ち込みをした場合でもこの値引きを受けることができます。
「値引きを受けることができるのは元払いの時だけではないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、実は着払いの時も値引きが適用されるのです。
ローソンに持ち込むと120円相手の方が払う金額が引かれるので先方がお得になります。
コンビニからの着払い③ファミリーマート
ファミリーマートも暮らしでよく利用する方も多いコンビニです。このファミリーマートでも一部の店舗を除いて宅急便のサービスを提供しています。
ファミリーマートではヤマト運輸が利用可能です。送ることができる荷物は縦、横、高さの合計が160㎝、重さが25㎏以内になり、クール便は利用できません。
発送の手順はセブンイレブンやローソンと同じです。ただ、ファミリーマートの場合は店舗によっては伝票がレジの横に置いてあることもあるようです。ない時は店員さんに着払いの伝票をもらって記入するようにしましょう。
ファミリーマートに荷物を持ち込むことで料金から100円引きされたり、同じ宛先に2個以上の荷物を送る場合は、1個につき100円の割引を受けることができます。
コンビニからの着払い④伝票の書き方
コンビニから荷物を着払いで送る時に大切なことは伝票を正確に記入することです。
宛名や住所などの他に忘れやすいのが郵便番号です。相手先の郵便番号がわからない場合はあらかじめ調べておくようにしましょう。
また、最近では荷物に何が入っているのかを具体的に書くように求められるようになっています。例えば食べ物を送る際は、「食料」ではなく「お菓子」や「缶詰」などというように具体的な品物を名称を書くことが必要です。
また、着払いの際でもお届けの時間帯を指定することができるので、受取人の方の都合のよい時間を事前に尋ねておくとよいです。
伝票を書く時は、コンビニに荷物を持ち込んだ際に書くという方が多いのですが、コンビニで書くと焦って記入ミスをすることも少なくありません。
よって、先にコンビニで伝票だけをもらっておいて家でゆっくり書く方が間違いが少なくなります。