記事の目次
- 1.【はじめに】テレビを見る人、見ない人
- 2.テレビを見ない人ってどれくらい増えたの?
- 3.見ない人が増えてテレビはどう変わった?
- 4.テレビを見ない理由は?① ライフスタイルの変化
- 5.テレビを見ない理由は?② 内容がつまらない?
- 6.テレビを見ない生活のメリット① 自分で使える時間が増えた
- 7.テレビを見ない生活のメリット② 部屋が広くなった
- 8.テレビを見ない生活のメリット③ 友達や家族との会話が増えた
- 9.テレビを見ない生活のメリット④ ニュースを公平に見られる
- 10.テレビを見ないデメリット① 世間にうとくなる
- 11.テレビを見ないデメリット② 話題のきっかけがせまくなる
- 12.テレビを見ないデメリット③ 高齢者や子供にはつらいことも
- 13.テレビを見ないデメリット④ 速報が見られない
- 14.ライフスタイルに合わせた選択を!
- 15.【おわりに】時間の使い方に気をつけよう!
【はじめに】テレビを見る人、見ない人
日々の暮らしの中でテレビを見ない人は昔に比べて増えてきていると感じます。
もちろん元々テレビを見ない人という性格の人もいると思いますがライフスタイルの変化も1つ大きな理由だと思います。
5年前、10年前に比べて「テレビを見ること減ったなぁ」と実感している人は多く、そういった人の多くはスマホやPCなどテレビにとってかわる媒体を利用していることが多いです。
生活の中で新しいものが入ってきた分テレビが抜けていってしまうというのはありえることです。
では実際テレビを見ない人の生活は見る人に比べてどういう効果があるのでしょうか。
ここではテレビを見ない人の普段の暮らしやメリット、デメリットについてまとめました!!
テレビを見ない利点は欠点にもなりえます!
「それは長所じゃなくて短所じゃないの?」ということをテレビを見ない生活に対して感じる方もいると思います。
逆もまたしかり、捉え方の問題でよくもわるくもなるため、あくまでも一意見としてそれぞれ紹介していきます。
テレビを見ない人ってどれくらい増えたの?
普段の生活でテレビを見ない人というのはどれくらいいるのでしょうか。
これは難しい質問で「完全にテレビのコンテンツから離れている」という人は少ないです。朝のニュースだけは見るという人や地震が起きた時に速報をチェックするという人も多くいるからです。
ですが統計によると78%の人がテレビを見る機会が少なくなったと感じており、全体の18%の人がテレビの視聴率が1時間未満と答えました。
テレビ世代である高齢者のしめる割合が日本では多いことを考えるとこれは著しい生活パターンの変化といえます。
20代と30代では約半数の人が1日にテレビを見るのは2時間以内という結果となりました。
この世代は同時にネットを1番多く利用する世代であり、このことからもネットが暮らしの中に、特に若年層に強力にアピールできるツールであることがうかがえますね!
見ない人が増えてテレビはどう変わった?
若年層にテレビを見ない人が増えた一方で高齢者世代のテレビを見る割合は依然として高いままです。
60代が1日にテレビを見る平均時間は4時間以上となっており、実に20代や30代と比べて倍となっています。
定年退職によって日頃やることがなくなり、ついついテレビの前で時間をつぶしてしまうという人も多いようです。
その結果テレビ側がどう変わったかですがやはり高齢者にアピール効果がある番組構成が多くなっていると感じます。
具体的には健康に関する番組や葬儀やサプリメントに関するCMなどです。これらが昔に比べて増えていると感じる人は多いのではないでしょうか。
普段の暮らしでテレビを見ている主要な層が高齢者であるということが分かればこれも当然の結果といえますよね。
ゴールデンの時間でも高齢者が子供や孫と一緒に見れるような番組が多く、昼間や夕方の時間帯などは特に高齢者層へのアピールが顕著であると言えます。