ダイエットに最適なウォーターバック
ウォーターバックとはどのようなものなのでしょうか。ウォーターバックは、専用のバックに水を入れて使用するトレーニングアイテムです。
通常のトレーニング器具は一定方向のトレーニングが中心ですが、ウォーターバックは水をウエイトとすることで不安定な負荷がかかり、より体幹を鍛えることができる注目のトレーニングアイテムです。
単純な動作をするだけでも、水が振動することによる不安定な状態を安定させるために自然と体幹を意識するので、アウターマッスルだけでなくインナーマッスルも効果的に鍛えることができます。
ウォーターバックの重量設定は、中に入れる水の量を調整するだけと簡単で、はじめは少量から、と気軽に始めることができます。
さらに、通常のトレーニング器具は場所を取るものが多いのですが、ウォーターバックは使用しないときには中の水と空気を抜けばコンパクトに収納できるのも魅力です。
体幹は呼吸や動くときなど、全身の稼働に必要な筋肉ですが、体内にあって見えないため、普段意識したり鍛えにくい筋肉です。
しかし体幹は意識して使わないとどんどん衰えてしまい、ケガをしやすくなったり、肩こりや腰痛などを引き起こしやすくなり、姿勢が悪くなったり太りやすくもなります。
体幹トレーニングで体幹鍛えることは、健康の維持や美しい体形のサポートに効果的です。太りやすくなってきた、体形にメリハリがなくなってきたと感じている人も、体幹を鍛えることでダイエット効果が期待できます。
ウォーターバックの選び方
ウォーターバックには、その形状やサイズによって種類があり、どのようなトレーニングをするかによって選ぶべきウォーターバックが異なります。
自分に合ったウォーターバックを選ぶことは、トレーニングを続け効果を得るのに重要です。ウォーターバックの選び方をご紹介しますので、ウォーターバック選びの参考にしてみてくださいね。
用途に合った形状をセレクト
ウォーターバックは形状によって、円柱型、ボール型、台形型の3種類に分けられます。一般的に広く使われているウォーターバックは円柱型ですが、それぞれ種類によって適したトレーニング方法がありますので、用途に合った形状のウォーターバックを選びましょう。
初心者でも手軽に使える円柱型
おすすめ筋トレグッズ、ウォーターバッグ。
— {0}大好き (@ohol26756780) January 25, 2020
これ持ってスクワットとかデッドリフトとかする。体幹トレーニングもウェイトトレーニングもできるし、値段も安い。良い……。 pic.twitter.com/9JvAdCjYJp
円柱型のウォーターバックは最も一般的な形状で、さまざまなメーカーから円柱型のウォーターバックが発売されています。
円柱型は持ちやすいのが特徴で、抱きかかえたり、頭の上に持ち上げるなど多様なトレーニングに使うことができます。中の水が左右に大きく揺れることで不安定な負荷をかけやすく、体幹を鍛えるのに適しています。
円柱型のウォーターバックは持ちやすく手軽に使え、多様なトレーニング方法に活用できる汎用性があるため、ウォーターバックのトレーニング初心者にもおすすめです。
スイングトレーニングに最適なボール型
ウォーターバッグ担いで片脚スクワット。
— Tommy@teamTRS (@Tommyniwatori1) May 14, 2019
脚力とインナーマッスルを一緒に鍛えられるよ。 pic.twitter.com/dHcqGuvze9
ボール型のウォーターバックは、中の水量と空気量のバランスによってさまざまなウエイトトレーニングが可能です。
円柱型に比べると持ちにくさはありますが、ボール型ウォーターバックはスイングトレーニングに最適です。
またボール型の最大重量は30kgのものもあるなどハードトレーニングにもおすすめで、ラグビーのトレーニングにも活用できます。
体幹をしっかりと鍛えられる台形型
台形のウォーターバックはあまり一般的ではありませんが、より負荷をかけて体幹を鍛えたいという人におすすめです。
持ちやすい円柱型に比べ、持ちにくい分負荷がかかりやすくなります。また台形型は円柱型よりも足の間に挟んで使いやすく、立たせて使うこともできます。