つまみ細工の作り方！かんざしも簡単に手作りできちゃう！

つまみ細工の花びらの土台のパーツを手作りします。直径2cmの厚紙の中央に穴を開け、アレンジワイヤーを通します。ワイヤーを通したら、抜けないように先端から3~4cmを曲げておきます。この厚紙の土台を3本のワイヤーの両側に（全部で6個）取り付けます。

つまみ細工の花びら（丸つまみ）を手作りします。2cmのちりめんで合計36個の花びらを作ります。花びらを作ったら、最初に作っておいた土台の曲げたワイヤーがある方にボンドを多めに付けます。丸つまみの花弁の底にもボンドを付け、1つの土台につき6つの花びらを並べます。

つまみ細工の花びらの中央にボンドを付け、鈴かパールビーズをのせます。のせるときは、つまみ細工の角が隠れるようにします。つまみ細工6つに全て行います。鈴やパールビーズがなければ、ビーズなどのアクセサリーパーツを使っても構いません。

かんざしからつり下げる垂れの部分を手作りします。レース編み糸に鈴を通し、糸の両端を持ちます。そのまま糸のねじれの方向に合わせて、糸をひねります。そうして糸の両端を持ち合わせると、両方の糸が絡み合い、太い1本の糸になります。絡み合ったらほどけないように糸の端をかた結びします。レース編み糸でこの太い糸を2本手作りします。

垂れにつけるつまみ細工の飾りを作ります。3cmのちりめんを丸つまみにし、2つ合わせてハート形を作ります。これを4セット作ります。後はハート形のつまみ細工の下にボンドをつけ、垂れの上にのせて接着します。のせるときは、つまみ細工の丸い部分が垂れについている鈴の方に来る向きでのせます。つまみ細工は、1本の垂れにつき2つ乗せます。

つまみ細工の花びらと、垂れに接着したつまみ細工のボンドが乾いたら、つまみ細工の花びらがついているワイヤーをUピンに巻き付けます。つまみ細工の花の見え方を確認しながらワイヤーを巻き付けます。途中で垂れも一緒にワイヤーに巻き付けます。

見映えをきれいにするため、Uピンに巻き付けたワイヤーの部分をちりめんを使って隠します。3cmのちりめんを円形に切り、円の上下に切りこみを入れます。3cmの円形のちりめんにボンドを付け、Uピンのワイヤーを付けた部分を隠すように貼り付けます。ワイヤーが隠しきれないようであれば、更にちりめんに切り込みを入れると、ワイヤーが隠しやすくなりまｓ。