記事の目次
- 1.手縫いでズボンを裾上げする方法は?
- 2.手縫いでズボンを裾上げするのに必要なものは?
- 3.手縫いでズボンを裾上げするメリットは?
- 4.手縫いでズボンの裾上げする前の準備は?
- 5.手縫いでズボンの裾上げするときの裾の調整方法
- 6.手縫いでズボンを裾上げするときの長さの目安は?
- 7.手縫いでズボンの裾上げをする方法
- 8.手縫いでズボンの裾上げ:並み縫い
- 9.手縫いでズボンの裾上げ:返し縫い
- 10.手縫いでズボンの裾上げ:まつり縫い
- 11.手縫いでズボンの裾上げ:たてまつり縫い
- 12.簡単にズボンの裾上げをしたいときは?
- 13.ミシンでズボンの裾上げをする方法
- 14.ミシンでズボンの裾上げをするコツは?
- 15.ミシンでズボンの裾上げでよくある失敗は?
- 16.手縫いせずにズボンの裾上げをする方法は?
- 17.おすすめのズボン裾上げアイテムは?
- 18.手縫いせずにズボンの裾上げ:両面裾上げテープの使い方
- 19.手縫いせずにズボンの裾上げ:片面裾上げテープの使い方
- 20.手縫いせずにズボンの裾上げ:布用接着剤を使う
- 21.ズボンの裾を切らない履き方
- 22.カットオフデニムの作り方
- 23.手縫いでズボンの裾上げをしてみよう
片面裾上げテープはセロテープのようにテープを貼ってズボンを裾上げする方法です。片面裾上げテープは生地が分厚いと接着しにくいので、裾をカットするなどして生地の厚みを調整する必要があります。
片面裾上げテープを使うやり方は、裾や袖を切る場合はあらかじめ裁ちばさみで切っておきます。切らない場合はズボンや洋服を裏返し、裾や袖にしたい部分までズボンの裾や洋服の袖を折ります。折った布と元裾、元袖がくっつくように裾上げテープをのせてアイロンがけします。裾上げテープがズボンや洋服にくっついたら完了です。
片面裾上げテープは両面のものと違ってしわが寄りやすいので、なるべく幅の広い片面裾上げテープを使うのがおすすめです。
手縫いせずにズボンの裾上げ:布用接着剤を使う
布用接着剤を使って裾上げするやり方は、両面裾上げテープを使うやり方と同じで、折ったズボンの裾や洋服の袖の裏側に接着剤を塗ってアイロンがけします。
布用接着剤を裾の全体に薄く塗れば、裾の部分を切らないでも裾がダボつくことがなく綺麗に裾上げすることができます。
布用接着剤は多く塗り過ぎると布の繊維から接着剤が染み出たり、接着剤がこげてシミになるので、少しずつ塗りながら布と接着させ、アイロンがけをするようにしてください。
ズボンの裾を切らない履き方
最近ではカットオフデニムという裾を縫わずに切りっぱなしにしたデザインのデニムがあります。手持ちのデニムの裾上げが面倒な場合は、カットオフデニムとしてデニムを裾上げするのもおすすめです。
デニムの裾を切りっぱなしにすることで、ヴィンテージのような印象になり、シンプルなデニムがかっこいい雰囲気になります。
カットオフデニムの作り方
デニムの裾を好みの長さにカットし、切った裾の部分を指でほぐしていきます。デニムの糸がほぐれてくると糸がバサバサしてくるので、お好みの風合いに調整してください。バサバサ感を引き出したい場合はやすりで擦ったり、洗濯すると自然にヴィンテージ感を引き出すことができます。
デニムにフリンジ感を出したい場合は、デニムの裾を立てに細かくカットし、ニッパーで糸を引き出せば、簡単にフリンジ加工のデニムが手作りできます。小さめのフリンジにすればカジュアルで大人っぽい仕上がりになり、大きめのフリンジにすればボヘミアンスタイルの華やかな印象になります。
手縫いでズボンの裾上げをしてみよう
手縫いでズボンの裾上げをする方法についてご紹介しました。手縫いでズボンの裾上げをする方法は意外に簡単で、様々なやり方があります。
お店でお直ししてもらう方が綺麗な仕上がりになりやすいですが、自分で裾上げの仕方を覚えることで自分でも綺麗に裾上げができ、お金の節約にもなります。
裾上げをしたことがなくて不安な方は、まずはいらない布やはぎれなどを折って裾上げの縫い方を練習することをおすすめします。また、初めて裾上げに挑戦するときは、最初は裾を切らずに縫ってみてください。裾を切らないでおけば、裾上げに失敗しても糸を外せば何度でも裾上げをやり直すことができます。
今回の記事を参考に、ぜひズボンの裾上げにチャレンジしてみてください。