まずプールや海、水のかかる可能性のある場所は避けた方が無難でしょう。
たとえ水がなくとも、山でハイキング、足場の悪い所などのハードな場所もNG!ただでさえ貧血状態になっているかもしれないのに、さらに体調が悪化してしまいます。
こんなふうに、体力を使うような場所や「どこにトイレがあるの?」と困るような場所は避けるべきです。
その点、街中のカフェなどであればトイレに困ることはそうそうありませんし、女性の気持ちにも余裕が出てくるはず。
ただし、映画館や舞台公演など、ずっと座りっぱなしになるのはトイレに行きづらくなるので、なるべくデート場所から外すようにしましょう。
■参考記事:デートスポットで迷ったらこちら
【男性】彼女が生理のときのデートプランはどうする?
デート場所が山であったとしても、そこでひたすらハイキングするのではなく、のんびり景色を眺めるだけというのもいいと思います。
また、デート場所がショッピングモールであったとしても、あまりにも建物が大きすぎて、トイレを見つけるのも一苦労…というのでは、せっかくのデートが楽しめません。
デートプランを考えるのに行き詰ったら、カフェでのんびり過ごしたり、お互いの家の近所をぶらぶら歩くのがおすすめです。
どこしよう、何しようか?といちいちプランを練らなくてもいいし、何よりまったりとした時間の流れの中で、さらにお互いを知ることができます。
あと、生理中のデートプランを考えるには食事内容も大切。「生理中は食欲があまりわかないの…」という女性も決して少なくありません。
できれば彼女に「何食べたい?」と訊くのがいちばんですが、まちがっても食べ放題やバイキングには行かないようにしましょう。
【男性】彼女が生理のときのお泊りデートはOK?
お泊りデートとなると少し様子が違ってきます。
というのも、お泊りとなると同じ場所でお風呂に入るでしょうし、夜には一緒のベッドで寝ることも十分考えられます。
女性側が「お風呂に入れない、あれもできない、これもできない」という状態になるのはもちろんのこと、男性側も一緒にできることに制限がかかるので、少し憂鬱になってしまうかもしれません。
さすがに「生理でも構わない!」と豪語するわけにはいきません。
もし男性に「優しくして、気を遣ってあげないと…」という、心の琴線にふれるようなサポートがあれば、お泊りであろうがどんな状況であってもいっしょに楽しもうと努力するのでしょう。
ただ、やはり本音としてはお泊りの醍醐味である楽しみを奪われてしまうので、プランを変えるなどして、お泊り自体を断ることになるかもしれません。
【女性】生理のときはデートを断る派の意見
ちょっと番外編で、生理のときの女性の心理をみてみましょう。
生理のときはデートを断る女性は、どんな心理からでしょうか?
生理だと情緒不安定になるし、体も重くなるしといった感情や、デートに着ていく服装にも気を遣わなければならないといった、彼の目を意識した行動をしなくちゃいけないといったことが挙げられます。
いつもはちゃんとした気遣いができる女性でも、生理で体調が悪くなると、自分のことで精一杯になってしまうもの。
彼にあまりに気を遣わせるのも悪いから、生理であることを言わないという女性もいます。
プランを変更したり、服装のことをあれこれ考えたりするくらいだったらデートを断る、という結論になるようです。
【女性】生理のときでもデートをする派の意見
多少体調が悪くても、イライラしても、デートの待ち合わせ場所が遠くても、服装に気を遣わなくちゃいけなくても、彼の顔を見ればそんなイヤな気分は全部どこかに吹き飛んじゃう!というくらいなら、生理のときでもデートに出かけるのは苦にならないでしょう。
つまり、彼に会うためなら生理だろうがなんだろうが問題ない!とモチベーションが高いタイプです。プールに行くなら生理用品を工夫したり、お泊りでも同じように対応してがんばれるんでしょうね。
女性は特に感情に左右される傾向があるので、それほど好きでもない男性のためにがんばろうという気持ちにはなりません。
もし彼女が生理であることを隠して、一生懸命一緒に楽しもうとしてくれているなら…これほど涙ぐましい話はありませんね。