心理学で見る!恋と愛の違い
心理学で見る恋と愛の違いについて紹介します。心理学では、感情的なものよりも、学術的なものに感じるため、愛とか恋とかは、心理学では語れないものもあるでしょう。
しかし、恋とは何か、愛とは何かという定義みたいなものがあると、理解するのに分かりやすい部分もあるので、心理学上の恋と愛について見ていきましょう!特に、恋と愛の違いが本気で分からないと思っている人は、心理学での恋と愛は分かりやすいので見ておいたほうがいいでしょう!
「恋」とは受け身のもの
心理学での恋とは、受け身のものと言われています。すなわち、恋をしたときは、「相手にも私を愛してほしい。」とか、「相手から何かアクションを起こしてほしい。」などのように、いつでも受け身なのです。
相手からの愛情が与えられることだけを考えています。しかし、自分も相手のことが好きなので、自分も相手に与えているものだと勘違いしてしまうのも、恋です。この勘違いがあるからこそ、恋と愛は分からなくなるのです。
「愛」とは与えてあげるもの
心理学上での愛とは、与えてあげるものです。つまりは、自分の愛情を相手に注ぎ、相手からの愛情は求めていないのが愛です。いわゆる、見返りなしに無償の気持ちで相手を愛することができるのが「愛」なのです。
愛はとても深いものです。見返りなしで愛情を与えるというのは、よっぽどのことです。しかし、心理学上の「愛」の意味は、正しいもので、まさに与えることが愛なのです。
名言や格言から理解する!恋と愛の違い
恋と愛の違いが分かる明言や格言を見ていきましょう。より恋と愛の違いについて触れることができます。おそらく、恋と愛の違いが分かっている人や、本物の愛に触れたことがある人は、誰でも名言を残すことができるのではないでしょうか?
愛とは、それぐらい人の心を豊かにするものでもあるのです。恋とは比べ物にならないほど、感情を育ててくれるものなのです。
愛する事に与えられることを期待してはいけない
名言1つめは、「愛する事に与えてもらうことを期待したらだめ。愛するって与えること、それがすべてよ。」です。キャサリン・ヘップバーンさんの名言です。
愛する事に与えてもらうことを期待したらだめ。愛するって与えること、それがすべてよ。
恋は自分本位、愛は相手本位
2つめの名言は、「恋は自分本位なもの、愛は相手本位なもの。」という内容になります。美輪明宏さんの名言です。明確に恋と愛を分けている名言になります。
恋は自分本位なもの、愛は相手本位なもの。
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